お知らせ

2022年度「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト 庭園のすゝめ 対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」を開催(2022年9月30日(金))

  • 2022年10月03日
  • イベント・行事
お知らせ

 プロジェクトの拠点である「グリーン・テラス」は、六月の梅雨明けから続いた厳しい暑さも一段落し、来春に向けた「こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」造りに最適な季節となりました。
 2022年9月30日(金)、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、「庭園のすゝめ 対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」をテーマに第六弾を開催しました。
 まず、環境センターの榎本直子より環境配慮を中心に「グリーン・テラス」の見どころや誕生秘話、絶滅が危惧される「メダカ」を始めとした庭園に生息する生物を説明し、まだ暑い日が続くため気候変動の適応を目指した「ひまわり」や野菜の種、「庭園のすゝめ」をテーマに選定した植物の苗(環境センター榎本直子が寄贈)、来春に開花する球根を中心に「こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」の維持管理を行いました。
 今回は、メンバーが声をかけて下さって、「こだわりの詰まった最愛の庭園」の手前のA区画や庭園奥のD区画を中心に、70リットルのゴミ袋が一杯になるくらいシーズンを迎えて赤紫色の花を咲かせた「イヌタデ」を始めとした「雑草」を駆除しました。
 2022年3月、法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識した「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価され、千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞しました。
 それでは、皆様と「法政大学で最愛の庭園」でお会いできることを楽しみにしております。

 

  • 冒頭に、「グリーン・テラス」の見どころや誕生秘話、生息する生物を中心に説明。

  • ひょうたん池の周辺のB区画には、じっくりメンバーが「チューリップ」と「ニホンスイセン」の球根をデザインして下さいました。

  • ひょうたん池の付近には、「八月の庭園 対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」にて定植した「金木犀」が甘い香りを放ち癒してくれます。

  • 菜園区画においては、「紅あずま」と「金時」が壁面をつたって生長しています。

  • つかのまの南国気分に浸らせてくれる「クルクマ」。

  • 「Season's Greetings  対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」にて植えた 「檜榁杉」。今年の冬にはクリスマスツリーとなるまで生長するでしょうか。今回は、メンバーが周辺の「イヌダテ」を駆除して下さいました。

  • 菜園区画には「ソラマメ」を植えました。今回、メンバーは「こだわりの詰まった最愛の庭園」の維持管理の最難関の庭園奥D区画の雑草を粘り強く駆除してくれました。

  • プロジェクト終了後、道具の後片付けが終わるころにはすっかり夕暮れ時になっていました。