2022年度「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト　－法政大学で最愛の庭園への誘い（第二弾）－」参加者大募集（2022年4月13日（水））

　「グリーン・テラス」は、市ケ谷キャンパスに唯一残る企画から維持管理まで全てのプロセスに学生が参画して2005年春に「学生・教職員の憩いの場」として誕生した「屋上庭園」です。

　2022年度は、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」として、活動拠点である「グリーン・テラス」においてメンバーが実現したいことを募り、メンバーの主体的な活動を応援します。

　まず、2022年4月6日（水）に「庭園の誘い（第一弾）」として、プロジェクトの参加希望者を対象に活動拠点である「法政大学で最愛の庭園」の見どころをご紹介し、2022年度のプロジェクトの活動予定についてお話しました。2022年4月13日（水）には、プロジェクト第二弾として、もうすぐ見ごろを迎える「法政大学で最愛の庭園への誘い」を開催し、参加者を大募集します。第二弾においては、第一弾と同様に、庭園の見どころやプロジェクトの活動予定についてお話します。

　2022年3月、法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識した「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価されて、千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞しました。

　市ケ谷キャンパスが所在する千代田区においては、2013年3月に「ちよだ生物多様性推進プラン」を策定し、大学・教育機関などは生物多様性に関する知見を広めるとともに、環境保全活動を積極的に推進し、地域の生物多様性向上に貢献することが期待されています。

　これからも、プロジェクトは、皇居、北の丸公園、靖国神社を経て外濠公園につながるビオトープネットワークを意識し、地域の生物多様性の保全、気候変動の緩和・適応を視野にいれた「行動変容」と「愛校心」がもたらす小さな「出会い」を積み重ねて、「法政大学で最愛の庭園」を目指します。