お知らせ

国内最大級の環境関連イベント「エコプロ2021 持続可能な社会の実現に向けて」に出展(2021年12月8日(水)~12月10日(金))

  • 2021年12月21日
  • イベント・行事
お知らせ

 法政大学は、地球環境問題の解決に向けた決意表明・宣言として1999年に「環境憲章」を制定し、2017年度には市ケ谷・多摩・小金井キャンパスを対象にした「法政大学EMS」を構築し、「持続可能な地球社会の構築を目指す拠点」として地球環境問題に取り組んでおります。
 本学は、2021年12月8日(水)~12月10日(金)に五万人をこえる来場者数を記録した国内最大級の環境関連イベント「エコプロ2021 持続可能な社会の実現に向けて」に出展し、「大学・教育機関コーナー」に設置された本学のブースにおいて約350名近い来場者をお迎えしました。
 「法政大学生命科学部環境応用化学科・マイクロ・ナノテクノロジー研究センター」の出展ブースは、現代化学の手法を用いて、持続可能な社会の実現を目指す専門家を育成する生命科学部環境応用化学科、建学の精神である自由と進歩の思想の基に従来技術の限界を超える可能性のあるナノテクノロジーを基幹の共通技術として、産業の発展と住み良い社会が両立した持続可能社会の実現を最終目標に精力的な研究を行っているマイクロ・ナノテクノロジー研究センターの活動を中心にご紹介しました。
 また、「法政大学環境センター」の出展ブースは、新宿区「第14回新宿エコワン・グランプリコンテスト」環境にやさしい事業者部門大賞を受賞し、2021年4月にリニューアルした「行動バイアス」をのりこえて健康的に、地球環境問題の解決を目指す「法政大学の掟」や「脱炭素チャレンジカップ2022」において「奨励賞」を受賞した習慣化されている行動パターン「エレベータ」利用から「階段」利用に「行動変容」を促すことを目指した「Take the Stairs at HOSEI 2021」を始めとしたキャンパスにおける「環境保全活動」や2005年に学生の提案から誕生した「グリーン・テラス」における「法政大学で最愛の庭園を目指します」をテーマに活動している屋上庭園の取り組みを中心にご紹介致しました。
 「法政大学人間環境学部金藤研究会」の出展ブースは、現在各地で展開されているフードバレーや6次産業化などの組織間連携、廃棄物や再生可能エネルギーの地域循環型利用、健康経営の組織内浸透、SDGs経営など、企業や地域の持続可能性を高めていくための取組みに関するソリューションを紹介しました。
 この他、「地方創生×SDGsコーナー」においては、「法政大学デザイン工学部建築学科川久保俊研究室」が出展し、SDGs達成に向けた皆様の取り組みや成功事例を登録、発信、検索、共有することを可能とする「オンラインSDGsプラットフォーム」を紹介しました。
 「エコプロ2021」会場には、自分の背中に地球の未来がかかっていると思い込み、地球(型の気球)を背負って地球環境問題の解決に向けて世界を舞台に様々な活動を展開し、学生や教職員と環境の取組を結びつけて環境保全活動を支える重要な仲間として活躍する「えこぴょん」も登場し、子供たちからも大変好評をいただきました。
 地球環境問題は、我々人類の一つ一つの「行動」が「地球」のどこかで影響をもたらす可能性があります。本学は、「持続可能な地球社会の構築を目指す拠点」として、今後とも地球環境問題やSDGsの重要課題の解決を目指す最先端の知見や環境教育・研究、環境保全活動などの成果を広く社会に還元していく予定でございます。

  • 「法政大学人間環境学部金藤研究会」は、学生さんを中心に来場者に向けて研究会の取組を紹介。

  • 「法政大学人間環境学部金藤研究会」の取組を紹介する資料も用意し準備万端。

  • 「エコプロ2021」は、地球環境問題の解決に向けて世界を舞台に様々な活動を展開する「えこぴょん」も登場。

  • 「法政大学生命科学部環境応用化学科・マイクロ・ナノテクノロジー研究センター」は、石垣 隆正センター長自ら来訪者に向けて研究成果を紹介しました。

  • 「法政大学生命科学部環境応用化学科・マイクロ・ナノテクノロジー研究センター」は、五名の研究者が交替で来場者をお迎えしました(写真は環境応用化学科 渡邊 雄二郎教授)。

  • 「法政大学環境センター」は、地球環境問題の解決の妨げとなる「行動バイアス」を乗りこえて、習慣化された「行動」パターンからの「行動変容」を目指した「環境保全活動」や学生の提案から2005年に誕生した「屋上庭園」を拠点とした「法政大学で最愛の庭園を目指します」の活動を紹介。