【第22回環境展特別企画】国土交通省国土地理院協力講座「地理空間情報から迫る我々が暮らす地球の謎」を開催（2021年11月8日（月））

　2021年11月8日（月）、同日より本学環境センターWebsiteにおいて開催された「法政大学第22回環境展　～この秋、えこぴょんから主役の座を奪うのは君だ！～」の特別企画として国土交通省国土地理院協力講座を開催しました。
　現在、英国のグラスゴーにおいて気候変動を主要議題としたCOP26が開催中ですが、本学にて開催される「第22回環境展」は本学学生・教職員に加えて、国土交通省国土地理院、地球環境パートナーシッププラザ（GEOC)、公益財団法人東京都環境公社／東京都地球温暖化防止活動推進センター（愛称：クール・ネット東京）、新宿区立環境学習情報センター（エコギャラリー新宿）、千代田エコシステム推進協議会（CES）、法政大学生活協同組合にご協力いただき、地球環境問題、SDGs（持続可能な開発目標）を始めとする社会・経済問題の解明や解決に向けた教育研究成果の一端を紹介しています。
　「法政大学第22回環境展」特別企画・講演会においては、国土交通省国土地理院地理空間情報企画室より佐藤　壮紀室長を講師にお迎えして、地震災害、火山災害、風水害を始めとした自然災害を取りあげて「地理空間情報」をテーマに「我々が暮らす地球の謎」に迫りました。
　現在、「地理空間情報」は、人工衛星を用いて収集した位置（場所）に関する情報及び位置に関連付けられた情報として、これからの社会にとって地震、洪水を始めとする自然現象の観測、地形や災害リスクの特定から犯罪予防等に活用が期待される重要な科学技術となります。これを機会に、大学生活における一つ一つの「行動」と「自然」とのつながりを意識して、地球環境問題の解決に向けた取り組みに参加していただけるきっかけになればと願います。
　「法政大学第22回環境展　～この秋、えこぴょんから主役の座を奪うのは君だ！～」は、2021年11月30日まで開催しておりますので、是非環境センターWebsiteにお立ち寄りいただけたらと思います。