富士見ゲートは地上6階・地下2階建ての、大きな開口部が特徴的な市ケ谷キャンパスの玄関口。250~500人の中・大教室のほか、市ケ谷キャンパス最大となる502席を有したカフェテリア「つどひ」、学生ホール、オレンジカフェ(軽食堂)、売店、オレンジホール(多目的ホール)など、授業以外でも活用できる施設が充実しています。
教室名は富士見ゲートの名称であるGと、3けたの数字であらわされ、Gに続く数字が階数を、最後の2つの数字が教室番号を表しています。
例:G601教室 富士見ゲート 6階の1番教室
広さ660㎡の富士見屋上庭園は、芝生もある緑あふれる学生の憩いの場です。
大教室の北側の廊下は、大きなガラス窓から外濠を見下ろせる明るい空間が広がっています。
4・5階の外濠側には、多彩なアクティビティを展開できる、明るいラウンジスペースが広がっています。
市ケ谷キャンパス最大の飲食施設である「つどひ」は、全502席が明るい外濠側・中庭側2つのエリアに設けられ、外濠側には外濠公園の桜並木を見下ろすテラス席があります。
カフェテリア「つどひ」に至る廊下壁面には、55・58年館のステンドグラス枠をモチーフにし継承するモニュメントが配されています。このほか、建物内のガラスの随所にもステンドグラス枠をモチーフにした模様が刻まれています。
約330㎡の学生ホールは、落ち着いた空間にレイアウト変更が可能な机・椅子176席を配置。壁面にはかつて58年館の学生ホールに掲げられていた「論語」の一節「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」のレリーフが掲げられています。
売店エリアには、法政大学生活協同組合の購買部・書籍部・組合員サービスセンター・プレイガイド、書店があり、学生生活に必要なものが1フロアで揃います。
約220㎡のオレンジホールは、各種AVシステムや移動観覧席(98席/法政大学後援会より寄贈)により、多目的なイベントスペースとして利用できます。
エスカレーターのある吹き抜けの壁面は、高さ30m、幅7.4mの巨大壁面アートになっています。左官職人の久住有生氏により製作され、風が上昇するイメージを描いています。