研究活動

工芸品史

研究プロジェクト

2024年度 比較経済研究所:工芸品史/サンギュラリテ科研 第二回講演会 床呂郁哉先生(東京外国語大学)『養殖真珠のマルチサイト民族誌的研究 ーローカルとグローバルの狭間で』講演会開催のお知らせ

比較研専任プロジェクトの工芸品史研究会/サンギュラリテ科研では、床呂郁哉先生(東京外国語大学)をお招きし、養殖真珠の価値形成をテーマとした講演会を開催いたします。 

日時 2024年10月12日(土)16:00~18:00

会場及び開催方法

法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー25階 会議室C
(講演は対面およびオンラインのハイブリッド形式で実施)

詳細

  • 内容
    「養殖真珠のマルチサイト民族誌的研究 ーローカルとグローバルの狭間で」とのタイトルで、養殖真珠に関わる複数の現場を取り上げ、それぞれの現場におけるローカルな産地としての文脈形成のプロセスと、養殖真珠が世界的なコモディティーとなるグローバルな文脈形成のプロセスを説明していきます。コメンテーターとして、京都大学のシェル・ディヴィッド・エリクソン先生をお迎えします。
     
  • 参加希望の方は 、下記のグーグルフォームよりお申込みください。
    https://forms.gle/TniAswULiYrBFsKa6
     

  • お問い合わせ
    法政大学比較経済研究所 ices@hosei.ac.jp

 

2023年度 比較経済研究所・京都工芸繊維大学KYOTO AGORAコモンズ研究会主催シンポジウム『漆(うるし)―輸出される技工』開催のお知らせ

比較経済研究所では、2023年11月12日(日)13時より以下の内容でシンポジウムを開催いたします。

日時 2023年11月12日(日)13:00~18:00

会場及び開催方法

京都工芸繊維大学60周年記念館1階ホール
(オンラインも同時実施)

詳細

  • 司会
    井戸美里(京都工芸繊維大学)・ 杉浦未樹(法政大学比較経済研究所)
     
  • プログラム
    第一部  テーマ報告
    ・杉浦未樹(法政大学)           
     「明治から昭和戦前期の漆工芸品の輸出 」
    ・井上さつき(愛知県立芸術大学名誉教授)  
     「国産ピアノと漆工」
    ・モニカ・ビンチク(メトロポリタン美術館アジア美術部学芸員) 
     「西洋における漆の受容」
    ・後藤浩子 (法政大学)         
     「漆工と工芸作家:菅原精造と日本漆芸」
    第二部  基調講演
    ・下出祐太郎(京都産業大学名誉教授)
     「漆工芸の特性を海外に発信する~歴史的意義を踏まえて~」
    第三部  ラウンドテーブル 「漆の現代的意義をめぐって」
    ・並木誠士(京都工芸繊維大学)、津田和俊(京都工芸繊維大学)ほか
     
  • 主催:問い合わせ
    法政大学比較経済研究所プロジェクト 
    「工芸品史―1850~1930年代における輸出品をめぐる工と芸の場と文脈の形成」
    京都工芸繊維大学KYOTO AGORAコモンズ研究会
    「近代の展示・陳列の場にみる「文化財」共有の可能性」
     

  • 参加希望の方は 、11月10日(金)17時までにhttps://forms.gle/N2Gvk3qQxpdMk4Ff8
    にご回答ください。