お知らせ

【ソフィア・シンポジウム2024】上智大学アメリカ・カナダ研究所/法政大学比較経済研究所共催『メイド・イン・ジャパンのグローバルヒストリー:工芸品とテロワール産品からみた交易の文脈と場』開催のお知らせ

  • 2024年11月26日
お知らせ

【ソフィア・シンポジウム2024】上智大学アメリカ・カナダ研究所/法政大学比較経済研究所共催で開催いたします。 

日時 2024年12月8日(土)10:00~18:00

会場

上智大学 図書館9F921号室

詳細

  • 内容
     明治期から昭和期にかけて、日本が世界市場にメイド・イン・ジャパンを輸出するには、大幅な発想の転換と文脈・場づくりが必要でした。この会議では、工芸品や緑茶をはじめとしたテロワール産品に注目し、日本製品の輸出においてどのような概念の転換、展示方法の変革、価値評価の見直しが行われたかを探ります。また、輸出を支える場の形成について、ローカルな次元で、産地がどのように変容したのかを考察します。同時に、グローバルな次元での人の移動やネットワークが、メイド・イン・ジャパンの形成に与えた影響についても示します。美術史、建築史、経済史、地理学、文化人類学の専門家が登壇し、日本の貿易品史を新たな視点から提示することを目指します。
     
  • お問い合わせ
    法政大学比較経済研究所 ices@hosei.ac.jp