トピックス(2019年度以前)

「現代政策学特講Ⅰ(千代田区)」の受講生が地域の課題解決に向けた政策提案の発表を行いました。

  • 2019年11月05日
トピックス(2019年度以前)

2019年10月30日に市ケ谷キャンパスで開催された「ちよだコミュニティラボライブ!19秋」で,「現代政策学特講Ⅰ(千代田区)」の受講生が地域の課題解決に向けた政策提案の発表を行いました。

「現代政策学特講Ⅰ(千代田区)」は,フィールドワーク(まちあるき)やヒアリング調査などを通じて,地域の現状・課題を分析し,その解決に向けた政策などの提案を行うことを目的として,オータムセッション(9月)に開講された科目です。

また,この科目は,内閣府(まち・ひと・しごと創生本部)の「地方と東京圏の大学生対流促進事業」に採択された本学の取組みの1つとして位置づけられており,沖縄大学(那覇市)及び名桜大学(名護市)の学生も参加したほか,市ケ谷キャンパスの徒歩圏にキャンパスを有する大学で構成される「千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム」の単位互換科目となっています。

授業では,「新旧住民等の交流」,「商業者主体のまちの活性化」,「多様な人たちのつながりづくり」,「地域の魅力を高める市民による活動」,「高齢者・障がい者の居場所づくり」,「災害時に備えた企業と住民の連携」,「インバウンド対応」,「生物多様性の推進」の8つのテーマを取り上げ,受講生はそれらのテーマを実践している方々にヒアリング調査を行いました。

当日の発表では,ヒアリングにご協力いただいた多くの方から講評をいただき,また,その後の交流会では,千代田区らしさや10年後の千代田区の姿や可能性について,区内の在住・在勤の方と意見交換を行いました。

「ちよだコミュニティラボライブ!19秋」への参加は,市ケ谷キャンパスのある千代田区を理解する貴重な機会となりました。

 ※「ちよだコミュニティラボライブ!」とは
町会,マンション,各種団体・協議会,NPO・ボランティア,企業,大学など千代田区内のコミュニティを担う多様な主体が出会い,それぞれの考えや経験を学びあい、今後の千代田区の共生コミュニティ構築への基盤づくりを進める千代田区が主催する交流イベントです。
https://chiyolab.jp/lablive19aut

 

当日の様子

 

(受講生の発表)

 

(フロアからの質問)

 

(地域の在住・在勤の方と意見交換)