1.日時
2020年9月4日(金)15:00~16:30
2.場所
Zoom(オンライン上)
3.講師
鈴木まり子 氏(法政大学兼任講師)
4.参加者数
17名
2020年9月4日(金)に課外教養プログラム「大学生からのコミュニケーション」を実施いたしました。本プログラムでは、新型コロナウイルスの影響によるオンライン上のみという想定外の学生生活やそれによる人間関係作りに十分に適応できていない学生を対象に、その不安を取り除き、オンラインでの交流や今後の学生生活をより有意義にするためのコミュニケーションスキルについて学ぶことを目的に実施しました。
講師として本学兼任講師であり、人間環境学部、キャリアデザイン学部で「ファシリテーション論」の授業を担当されている鈴木まり子先生をお招きしました。先生は地域、NPO、行政、学校、医療介護、企業など様々な分野でファシリテーションを伝える研修を全国で実施していらっしゃいます。
プログラムではまず初めに、鈴木先生から「コミュニケーションとは」「コミュニケーションのスキルとマインド」についての講義をしていただきました。傾聴や質問するといった対面でのコミュニケーションで意識して行うと良いものに加えて、対面のとき以上に自分から積極的に声をかけていくといったオンラインならではのコツについても教えていただきました。講義の後は実践も兼ねてグループワークが行われました。各グループ約4人に分かれ、学生スタッフ1名を進行役、参加者を1名が話し役、他2名が傾聴役としてローテーションしながら交流を図りました。初対面同士にも関わらず、楽しそうに話している場面が見受けられ、参加者の多くがコロナ禍で人との繋がりを持てていなかった中、非常に良い機会を設けられました。
オンライン上での開催となったことで、キャンパス・学部・学科・学年問わず多くの学生に参加していただけました。参加学生が本プログラムをきっかけとし、コミュニケーションに積極的に取り組み、今後の学生生活をより有意義なものとしていただけましたら幸いです。
【報告・KYOPROスタッフ】澤藤来美(経済学部現代ビジネス学科2年)
※「課外教養プログラム」は正課授業だけでは満たしきれない学生の様々な好奇心に応えるために学生センターが運営しているプログラムです。
※「課外教養プログラムプロジェクトスタッフ(KYOPRO)」は、学生が学生のために課外教養プログラムを企画・運営する学生スタッフの団体です。
学生センター多摩学生生活課
TEL:042-783-2152
場所:EGG DOME 2階