- インターンシップは自己理解と職業理解を促進させる1つの「きっかけ」
自分理解を深める
- 自分はどういう行動ができたか
- 自分の知識や能力は、実際の仕事の現場で求められる知識や能力に照らし合わせてどうだったか
- 自分はその仕事の現場に接して、どう考え・感じたか、何に関心をもったか
仕事・業界の理解を深める
- 自分が思い描いていた仕事・業界の現実が見えてくる
- 自分が知らなかった仕事・業界が見えてくる
勤労観を培う
- 社会人として求められる態度・行動を体感する
- 職場の個々人が果たしている「役割」、その部門がその会社の中で果たしている「役割」、 その会社が業界の中で、あるいは顧客に対して、果たしている「役割」が見えてくる
- 実際の現場に触れることで自らの学問・研究の一層の理解に役立つ
- 将来の職業選択に備えて自らの適性、能力について実践的に考える機会となる
- 将来の就職活動において志望業種・職種のスムーズな決定、さらには就職後の職業への適応力を高めることにも繋がる
目的意識を持って参加すれば、次のような効果が期待できます。
- 自分の能力、知識、興味・関心などに関して、自己理解が深まる
- 業界の特性・仕事の中身・仕事の進め方・組織の実際などに関する理解が深まる
- 社会人として意識や考え方、行動のあり方がわかり、勤労観を培える
目的意識を持とう・探索的な姿勢をもとう
- 何のために参加しようとしているのか。自分にあっているかどうか確かめたい、というだけなら迷惑。 また、受身でいてもダメ。自分から貪欲に、この機会を十分に活かしたいという気持ちが必要
- 「探索的な姿勢」が必要:こんな仕事をやってみたい、こんな現場を見てみたい、こんなことが知りたい、 こんなことが聞いてみたい・・・会社の中の組織ってどうなっているんだろう? 業界の中でこの会社はどういう位置にあるんだろう?この仕事でやりがいはなんだろう?大変な点は何だろう?・・・
経験をさせていただいている・お世話になっているという意識をもとう
- 好意的な企業は「学生のために」機会を提供してくださっており、学生の興味・関心にはできるだけ応えたいと思っている
- 労働力の提供を期待されている「アルバイト」とは違うことを認識しよう
経験の意味をきちんと振り返ろう
- 日々の体験を振り返り、記録に残すことによって「経験」として自分の中に定着させよう
- この「きっかけ」を生かして、より具体的な職業研究や自分の能力開発など、その先のステップに広げていこう