生命科学部の理念・目的

21世紀になってその進歩が益々加速度を増している、生命科学の更なる基本原理の解明と、その成果を多面的に利用し、人類の生存環境の向上に資するための諸課題に取り組むとする。「もの」と「知」と「技術」に立脚した創造的教育を志向するが、より具体的には「生命」と「環境」と「物質」三領域の有機的連関に基づく、最新生命科学の知見を活用した「持続可能な地球社会の構築」に貢献できるような人材の育成を目指す。併せて、柔軟で、統合的視野を持った実践的研究・技術者の育成に努める。更に、今日グローバルな視野を持つことは不可欠であるので、この点にも配慮し、多様化社会で自立して、活躍できるためのコミュニケーション能力、自己キャリアデザインができる人材育成拠点の樹立を目的とする。

上記理念の具体化のために、生命機能学科では、「1分子、1細胞の素機能の理解を出発点とし、有機的統合体として細胞・分子生命科学を志向した先鋭的生命科学教育」を、環境応用化学科では、「グリーンケミストリー〈人と環境にやさしく、持続可能社会を目指す化学〉の理念を学び、低環境負荷機能的物質の開発、環境保全、エネルギーに関する応用技術のための教育」を、応用植物科学科では「植物病に対する的確な診断・治療・予防が行えるような実践的人材である〈植物医師〉の養成」を、理念として掲げ、この達成を図る。