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【開催報告】ライサポ企画「オンラインビブリオバトル」を開催しました(8月3日)

  • 2020年08月07日
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法政大学多摩図書館では、ライブラリーサポーターが企画したオンラインビブリオバトルを開催しました。
※「ビブリオバトル」とは、発表者(バトラー)が5分間の書籍プレゼンテーションをして、それぞれの発表終了後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を行い、最多票を集めたものを「チャンプ本」とする知的書評合戦です。

【開催日時】
2020年8月3日 13:00~14:00

【開催方法】
Zoomにて、オンライン上で開催

【参加者数】
発表者(バトラー) 3名
観戦者 20名

【当日紹介された本】
 

No. 本 ★・・・チャンプ本
1

『世界史を変えた新素材』
佐藤健太郎著
新潮社,2018
小:2閲1F開架書架(501.4/Sa85)

2 『怠惰の美徳』
梅崎春生著 ; 荻原魚雷編
中央公論新社,2018
所蔵なし
3
『こばなしけんたろう』
小林賢太郎著
幻冬舎,2019
所蔵なし

 

最初に司会者から、オンラインビブリオバトルのルールの説明があり、発表者3名は自分のお気に入り本の紹介に熱弁をふるいました。

持ち時間が済むと、発表に対するディスカッションが行われ、観戦者も「この本の中で一番レイアウトが好きだなと思うお話を教えてください」
「この著者は知っていたのですか?手に取ったきっかけを教えていただきたいです」などとチャットで参加しました。
質問を受け、発表者は持ち時間では語り尽くせない魅力を熱く語り、観戦者からは「もう少し質疑の時間を長くしてほしい」という声も聞かれました。

最後に全員でどの本が読みたくなったかを投票し、生命科学部 1年生 Aさんの紹介した『こばなしけんたろう』が優勝しました。

【参加者からの感想】

バトラーのみなさんが自分の本にほれ込んで、事前にしっかりと準備していると感じました。また3つの書籍は、それぞれに全く違った特徴をもっており、自分がどれに投票するか悩むことが楽しかったです。(現代福祉学部 3年)

大大満足です。1人1人の話に惹きつけられるものがとても多かったです。なかなか大学に行けない中、様々な人の多様な価値観に触れられる貴重な機会でした。(経営学部 1年)

また、オンラインビブリオバトルの実施について「新しい本に出会うきっかけになる」「オンライン上ならではの面白さを感じられた」といった声が寄せられ、
アンケートに回答してくださったすべての方から、またオンラインビブリオバトルに参加したいという声をいただきました。

ライブラリーサポーター(ライサポ)がオンラインイベントを開催するのは今回が初めての試みでした。

ライブラリーサポーターは今後も企画を行いますので、ぜひご参加ください。

 

 以上

お問い合わせ

法政大学図書館

libt@hosei.ac.jp(@を小文字に変えてください)