※障がい学生サポートスタッフは、キャンパスごとに募集しています。登録希望者は、学内掲示物、公式サイトの「お知らせ」等をご覧ください。障がい学生支援室に直接問い合わせいただいてもかまいません。
授業支援を中心とした支援室の活動は、その多くが障がい学生サポートスタッフによって支えられています。サポートスタッフは、ノートテイク講座など必要な講座を受講した後に支援室へスタッフとして登録し、サポートが必要な学生の授業へ派遣されています。
サポートスタッフ懇親会にて
<学生サポートスタッフ活動紹介(動画)>
学生サポートスタッフにより作成された動画をご紹介します。ぜひご覧ください。
登場人物(?)のえこぴょんは声がありませんので字幕でご覧ください。
聴覚障がい等のある学生さんの耳となり、授業の内容を聞きながら要約し、文字に書いて伝えます。現在は、パソコンで入力し、情報を伝えています。
など
1.ノートテイカーを始めたきっかけ
手話に興味を持ち、聴覚に障がいを持つキャラクターの漫画を読むようになりました。そのときノートテイカーという存在を知り、やりたいなと思いました。法政大学に入学したての頃に壁に貼られたノートテイカー募集のポスターを見て応募しました。
2.ノートテイカーのやりがい
声を文字化することで、聴覚に不安のある学生さんに授業を受けていただける喜びと日に日にタイプが速くなることです。
きっかけがなければタッチタイピングの訓練をしようとは思いませんでした。
また、自分の所属以外の学部の授業を受けることが出来て、とても面白いです。
3.ノートテイカーをやりたいと思っている学生へのメッセージ
ノートテイクは、ハンデのある学生さんのお手伝いが出来るだけでなく、自分の将来に役立つスキルを身につけることが出来ます。初めはタッチタイピングが出来なくても大丈夫です。興味のある学生さん、ぜひぜひ一緒にやりましょう!楽しいですよ!
意欲ある学生さんを全力で応援します!
(文学部4年/ノートテイク歴3年)
1.ノートテイクを始めたきっかけ
友人の勧めで、ノートテイカーを募集していることを知りました。聴覚障がいのある学生の学ぶ環境を整え、タイピングの訓練にもなるノートテイクのボランティアに興味を持ち、応募しました。
2.ノートテイカーのやりがい
ノートテイクをするとき、受け取る学生の立場を考えるように心掛けています。受け取り手に優しいノートテイクとは何かを模索しながら、手探りで進めていくところが、ノートテイクの難しいところでもあり、やりがいでもあります。出来る限り講義の速度に合わせてタイピングできるように、打ち込む練習を重ねて講義に備えたり、他のテイカーと協力したりしてノートテイクをしています。学びやすい環境を提供するために、試行錯誤していくところに取り組みがいを感じます。
3.ノートテイカーをやりたいと思っている学生へのメッセージ
今後もノートテイカーとして、聴覚障がいのある学生が、安心して授業に集中できるような環境作りに努めます。ノートテイクのボランティアには、サポートしてくださるスタッフやテイカーがいます。タイピングに自信が無い人も、興味を持っていただけると嬉しいです。一緒にノートテイクをしてみませんか。
(経営学部3年/ノートテイク歴1年)
1.ノートテイカーを始めたきっかけ
オンライン授業で友達とも会えずに退屈しているときに、ノートテイカー募集のお知らせを見つけました。行動が制限されている世の中でも挑戦できることだと感じたので、始めようと思いました。
2.ノートテイカーのやりがい
利用学生さんの目や耳になっていると実感できることです。自分たちのタイピングを通して授業を伝えるので責任重大ですが、その分だけ達成感があります。先輩テイカーさんのタイピングの仕方を研究したり、自分なりに工夫したことが成功したときは自分の成長を感じられました。また、他学部の授業を聞くことができるので、自分の知見を広めることができます。
3.ノートテイカーをやりたいと思っている学生へのメッセージ
私自身、ノートテイカーという仕事を大学に入ってから知りました。始めるときは不安でしたが、1年たった今ではここで得た経験のほうが大きいです。大学で何か新しいことを挑戦したいと思っている方がいましたら、ノートテイカーを始めてみることはいかがでしょうか。
(文学部2年/ノートテイク歴1年)