法政大学リカレント教育オフィスは、本学の社会人の学びの場としての機能をより一層高めてゆくことを目指す生涯教育の拠点です。
総長から任命されたリカレント教育オフィス長を中心に、リカレント教育プログラムを企画・立案することをはじめとして、社会人学び直しに資する様々な取組みを推進してゆきます。
OECD(世界経済協力開発機構)が1973年に『リカレント教育-生涯学習のための戦略』を発表してから半世紀が過ぎ、日本においても様々なリカレント教育が行われています。
リカレント教育は、生涯教育の一つであり、自発的に学び、学んだことを仕事に活かしていくことです。また、リカレント教育は越境学習であり、自らアウェイに飛び込み、そしてホームへ戻る往還を繰り返すことで学習効果がもたらされるため、継続が必要です。
法政大学は、1947年に日本で最初の大学通信教育課程として開講した通信教育部をはじめ、昼夜開講大学院、夜間開講大学院、専門職大学院、履修証明プログラムなど「いつでも、どこでも、だれでも」学べる教育機関として多様なプログラムを提供しています。
社会人の皆様の「学びたい時が学びの旬」の気持ちを受け止め、大きく飛躍していかれるよう、リカレント教育を展開してまいります。
リカレント教育オフィス長(文学部地理学科教授)
山口 隆子