小学生の夏休みも終わりに近い8月25日(金)、千代田区立神田児童館においてCES研究ゼミ生が企画した環境ゲーム「パズルdeエコ ~えこぴょんからのメッセージ~」を行いました。参加学生は7名、同児童館では定期的に環境教育を実施しており、夏休みに実施する企画をゼミ生に任せていただいています。
今年は、エコに関するイラストと「えこぴょん」からの子どもたちへのメッセージを模造紙に描いて段ボールに貼り付け30ピースに切り分けたパズルを準備しました。台紙に書かれた番号や形に当てはまるピースを貼り合わせていくと、ひとつの絵として完成させることが出来ます。小学1~3年生までの約30名の子どもたちが参加してくれました。学年混成の4チームに分かれ、各チームにゼミ生が1人ずつ加わり、司会進行と用具の準備・片付け・審判もゼミ生が担当しました。
このゲームは速さと正確さを競うものであったため、子どもたちは、チームごとに協力し合ってピースを組み合わせていっており、それぞれのチームで絵柄が異なるので、徐々に見えてくる絵柄やメッセージの予想をして楽しんでいました。
全チームがパズルを完成させると、ミニゲームへ。チームごとに輪になって、手を使わずに、ペットボトルで作ったスコップを使ってカプセルを渡していく「チーム対抗カプセル送りゲーム」の始まりです。苦戦している様子が見受けられる場面もありましたが、やはり子どもたちは、体を動かすのが好きなようで、大いに盛り上がりました。また、ゲームは2チームずつ行ったため、待機している2チームの子どもたちがゲームをしているチームのお友達を応援している姿が印象的でした。
ミニゲームの終わりには、カプセルの中に入っていた紙に書かれたクイズ「どっちの方がエコ?」の二択問題に挑戦します。チームごとに相談をして、正解を導いていました。
ゲームの最後は参加者全員に「えこぴょんバッグ」をお土産にプレゼント。
使用済みの段ボールやペットボトルそしてガチャガチャのカプセル、ゲームは廃棄物利用で行われました。ゲームを通して、子どもたちには楽しみながらエコについて考えてもらえたと思います。同児童館では、11月に毎年恒例の「わんぱくまつり」が開催されます。わたしたちも参加する予定です。
はじめのご挨拶
何ができるかな
完成間近になりました
ペットのスコップでカプセル渡し