トピックス(2019年度以前)

人間環境学部が後援するシンポジウム「震災から5年、広域避難者の生活と支援を 考える」が開催されます。

  • 2016年02月02日
トピックス(2019年度以前)

2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原発事故によって、数多くの方が故郷を追われ、今なお、避難生活を続けています。震災から
5年を経ようとしている現在も、特に原発事故による避難者が抱える問題はそれほど大きく変わっているわけではありません。津波被災地や福島第一原発事故周辺の自治体からの避難者にとどまらず、放射線による子どもへの健康を留意して自主的に避難をされてきた方など、さまざまな避難者の方がいます。そして、避難先での生活が長期化する中で、避難者の立場も多様化し、さらに国や行政の支援が目減りする中、さまざまな境遇の方に、さまざまな支援を行っていく必要があると考えます。
このシンポジウムでは、これまでの県外避難者支援の活動を振り返り、今後の県外避難者やその支援のあり方について、さまざまな立場の方と一緒に考える機会にしたいと考えています。

日時:2016年2月27日(土) 13:30~16:30
場所:市民会館うらわ(さいたま市浦和区仲町2-10-22)コンサート室

 (*法政大学人間環境学部は、このシンポジウムを後援しています)

20160227