人間環境学部生が、神田児童館で小学生向けの環境ゲームを実施しました

8月24日(月)、千代田区立神田児童館にて、ＣＥＳ（千代田エコシステム）を研究する田中ゼミが発案した小学生向けの環境ゲーム「色とり合戦～巨大エコオセロ～」を行いました。神田児童館では環境教育プログラムを定期的に実施しており、毎年夏休みには本学部生にイベントの企画と実施を任せていただいております。
当日は、1～3年生を中心とした約20名の小学生が参加し、学生17名（CES研究ゼミと高田ゼミに所属）と「巨大オセロゲーム」を楽しみました。赤、青、緑、黄の4チームに分かれ、学生が考えた「エコクイズ」に一番早く正解を出したチームが、模造紙4枚分もある巨大なオセロ盤にそれぞれの色のカード（オセロ駒に当たるもので、廃ダンボールで作成しました）を置くことができるルールです。ゲームの終わりに色カードの数が最も多いチームが優勝となります。
ゲーム途中に一発逆転が狙えるミニゲーム「ピンポン玉リレー」を行ったり、クイズの文章は見やすいようにプロジェクター投影したり、正解発表の際には必ず解説を入れたりと児童館指導員の方々に助けていただきながら、学生たちはゲームを盛りあげようとさまざまな工夫をしていました。
小学生たちは、「解説」へ鋭い質問を投げかけ進行係の学生をあたふたさせたり、どのマスに置けば多くのマスを取ることが出来るか目先にとらわれない「戦略」を立てたり、と環境への関心の高さはもちろんのこと、ゲーム運びのうまさも発揮していました。ゲームを通して、小学生と大学生が楽しく交流する機会となりました。
11月には同児童館では「わんぱくまつり」を開催予定で、CES研究ゼミも参加します。興味のある学生のみなさん、参加してみませんか？