11月11日更新(内容の変更はありませんが、より正確を期すために一部文言を修正しました)
国際文化学部では、2015年11月に発生したフランスにおける同時多発テロ事件以降、フランス・パリへの移動を禁止するという行動指針を策定いたしました。その後も継続的に情報収集を行い、テロ事件の脅威が引き続き高いことから、2016年8月に改めて行動指針を確認いたしました。
しかしながら、SAフランス担当教員が学生の引率のために渡仏し、SA先である西部カトリック大学の担当者に危機管理の点からヒアリングを行った結果、パリおよびその近郊だけではなく、フランスの多くの都市およびベルギーのブリュッセルにおいてもテロ脅威度は高いため、フランスの一部地域を除く全土およびベルギーのブリュッセル地域についても移動禁止とした方が良いとの情報が寄せられました。
これを受けまして、本学部としてSA期間中の移動禁止地域について、以下のとおりにすることといたしました。
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フランスの以下の地域を除く全土及びベルギーのブリュッセルへの移動は禁止とする。
移動を許可する地域
○ユネスコで登録されているロワール渓谷の4県
45 Loiret
41 Loir-et-Cher
37 Indre-et-Loire
49 Maine-et-Loire (アンジェ、Angersは県庁所在地)
○ロワール川河口の県
44 Loire Atlantique (ナント、Nantesを含む)
85 Vendée
○Charente-Maritime県の一部地域
17 Charente-Maritime県のうち、La Rochelle のみ
※地域の前の数字は別紙フランス地図(*)上の番号
*出典:carte des départements français sur carte-france.info
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上記、移動が許可されている地域は、SAフランス滞在先のアンジェ近郊であり、安全かつ学習価値のある地域となっております。
また、移動が許可されている地域におきましても、移動をする際には十分に注意を怠らないでください。