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6月12日(金)の昼休みに,ZOOMを利用したオンライン国際交流会が開催され,16人の学生(内留学生7名)が参加しました。こちらは、2020年4月より小金井キャンパスに開講された日本語授業を担当するグローバル教育センター 長谷川由香先生と, 小金井グローバル担当による企画です。 今回は,5月25日(月),5月29日(金)に続き,3回目の開催となりました。
国際交流会は,「友達をつくりたい」という留学生の声にこたえて,例年4月に立食パーティ形式で実施しているものです。今年度は,新型コロナウィルスの感染防止のため中止となり,せっかくの交流の場がなくなってしましました。
そして,現在,新入生は一度もキャンパスの中に入ることができずに います。また,留学生の中には,日本に入国できないままの学生もいます。
4月に出会えるはずの友達,先輩,教員など,直接会うことができないまま,誰ともつながれない孤独感を,オンライン上で顔をみながら話をすることで,和らげることができるのではないかと手探りで開始しました。
参加理由の上位は,「留学生・日本人学生と交流したい」と「誰かとつながりたい」ということでした。キャンパスライフを満喫することなく,オンライン授業への出席や,課題を一人ひとりが自宅で取り組んでいるのだと実感しました。
交流会では,他愛のない自宅での過ごし方や個人の趣味を紹介しました。先輩学生からは新入生に向けてアドバイスもあり,個人の悩みを相談する場面もありました。
出会いがオンラインでも,キャンパスに入校できるようになった時に感じる,直接会える嬉しさはいつもより何倍も,何倍も大きいのではないかと期待しています。
次回は,英語学位プログラム(IIST・DDP)の学生と英語で交流希望の学生を対象に,オンライン国際交流懇親会(ENGLISH)を実施予定です。今年度の小金井キャンパスのグローバル化は,オンラインによって推進されていくと予想しています。