理工学研究科修士課程に在学中の志村 和哉さんが法政科学技術フォーラム2024で優秀発表賞を受賞しました。
本研究では、慣らし運転前後の自動車部品のための表面粗さの新しい解析法を確立することで,地球環境への負荷低減に貢献します。企業での品質管理の効率化に貢献するだけでなく,更に高性能な自動車部品の研究・開発にも貢献します。
表面粗さは,製品の部品や身の回りの物の摩擦や摩耗に深くかかわっています。摩擦や摩耗はエネルギー損失の大部分を占めているため,新しい表面粗さ解析法が摩擦や摩耗の低減に貢献できれば,石油やエネルギーの消費量を大幅に少なくできます。
・受賞者
志村 和哉(機械工学専攻修士課程1年)
・学会名
法政科学技術フォーラム2024
・開催日
2024年3月1日
・開催場所
法政大学 小金井キャンパス
・受賞日
2024年3月1日
・受賞名
優秀発表賞
・受賞論文名
慣らし運転前後の自動車部品の表面粗さ解析法に関する研究
・共著者
上赤 竜也(機械工学専攻修士課程1年)