2022年11月25日(金)、「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」第八弾として、新型コロナウイルス感染症拡大に留意しながら、「えこぴょんと冬支度 対 こだわりの詰まった最愛の庭園」を開催しました。
まず、皇居・北の丸公園、靖国神社から外濠公園にかけたビオトープネットワークを意識し、「グリーン・テラス誕生秘話」やこだわりの詰まった「法政大学で最愛の庭園」の見どころや今回、庭園に植える植物の特徴を説明し、「えこぴょんと冬支度」をテーマに基づいてメンバーが選定した植物や今年の春に掘りあげた「球根」等を植えました。プロジェクトの最後には、気候変動の緩和効果を期待して栽培した「サツマイモ」の収穫や紫陽花の「休眠挿し」を行いました。
また、2021年12月開催「Season's Greetings 対 こだわりの詰まった法政大学で最愛の庭園」において定植した「檜榁杉」は一年近くで「クリスマスツリー」となるほど生長しました。今回は、「檜榁杉」の周辺もメンバーが中心となって「冬支度」をしました。
生物の成長が感じられるこだわりの詰まった「法政大学で最愛の庭園」は、市ケ谷キャンパスに唯一残る企画から維持管理まで全てのプロセスに学生が参画した「屋上庭園」です。
2022年3月、法政大学環境センターが事務局をつとめる「法政大学屋上緑化維持管理プロジェクト」は、千代田区・新宿区にまたがる「外濠」におけるビオトープネットワークを意識した「法政大学で最愛の庭園」を目指した取り組みが評価され、千代田区主催「令和3年度 ちよだ生物多様性大賞」において入賞しました。
2022年12月13日(火)には、「こだわりの詰まったエコツアー」において水素情報館「東京スイソミル」を訪問し、特別に「東京都における地球温暖化対策としての水素の活用」及び「カーボンニュートラルの実現」に向けた次世代エネルギーとして期待されている「水素」エネルギーに関する最新の知見についてご紹介いただき、我々の暮らす「かけがえのない地球」の未来に迫ります。こちらのエコツアーは若干名ではありますが定員に空きがございますので奮ってお申込み下さい。
それでは、また皆様と「法政大学で最愛の庭園」でお会いできることを楽しみにしております。