学部独自の取り組み

Overseas Academic Study Programとは

学部独自の取り組み

本格的なOverseas Study

GIS独自の留学制度

2年次秋学期もしくは3年次春学期に、アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランドの各協定大学で4~10ヶ月(長期、ニュージーランドのみ)、正規の学部授業を学ぶプログラムが、GISのOverseas Academic Study Program(以下OAS)です。異文化理解を深め、国際人としてのコモンセンスも身につきます。

OAS先決定方法

原則として第一希望を優先しますが、一定レベル以上の英語力とGPA(授業評定)が必要です。GISは意欲ある学生の実力に応じた、最良のOverseas Academic Study Programの実現に努めています。

OASに必要な英語能力について

OASに必要な英語能力の最低基準は、各OAS先大学によって異なります。通例、OAS参加時までにTOEFL iBT®換算で71~90以上のスコアが求められます。GISにはTOEFL®やIELTS等の英語能力試験の授業料を補助する制度がありますので、ご利用ください。

GPA(授業評定)について

希望者はGISで1年次に十分な成績を修め、かつ各OAS大学が要求するGIS1年次のGPAを満たす必要があります。各大学のホームページを参照するか、GISのOASスタッフにお尋ねください。また、大学によっては、学部授業と基礎科目を組み合わせたコースを選択することも可能です。

OAS奨学金について

GISでは独自のOAS奨学金制度として、参加学生全員に一律50万円(短期)~100万円(長期)の奨学金を支給いたします。さらに、成績が優秀な学生には、10万円もしくは20万円(短期)、10万円もしくは40万円(長期)を追加で支給いたします。なお、この奨学金は返還不要です。

費用

OAS先により、授業料が異なります。この他に渡航費、宿泊費、保険料等が必要となります。OASに関わる費用は、学費の他に別途納入して頂くことになります。

単位認定・単位の換算方法について

OAS先で修得した単位は、最大20単位まで(長期は40単位まで)GISの卒業所要単位(124単位)にあてることができ、GISの100-300レベルの単位として計算されます。GISのOASと本学の「派遣留学制度」や「認定海外留学制度」などを合わせて利用した場合は、最大60単位まで認定することができます。

大学協定校への1年間の留学制度

GISの学生も法政大学全体の「派遣留学」制度を活用できます。3年次または4年次に海外協定大学へ1年間留学でき、本学より奨学金が70~100万円(派遣先大学により異なります)支給されるほか、留学先での授業料が免除されます。また派遣先大学で修得した単位は、教授会で審議のうえ卒業所要単位として認定されます。オーストラリアの大学へは春学期入学、その他の大学は秋学期入学となります。
詳しくはグローバル教育センターホームページをご参照ください。

学生が私費で留学する制度

2年生以上の学生が、一定条件を満たした外国の大学(正規課程)へ私費で留学した場合、留学先で修得した単位を教授会で審議の上、30~60単位を限度として、本学の卒業所要単位として認定しています。認定海外留学制度への希望者は所定期日までに申請する必要があります。認定留学生には本学後援会から認定海外留学奨学金が支給されるほか、本学独自の奨学金制度「開かれた法政21」「グローバルキャリア支援基金による海外留学支援奨励金」があります。また、推奨校としてイギリスのUniversity of NottinghamとUniversity of Glasgowを紹介しています。