1. 日時
2026年 6月 23日(火) 10:40~12:00
2. 場所
ボアソナード・タワー3階 ピア・ラーニング・スペース Room2
3. 参加者数 6 名
4. 【Lステスタッフによる実施報告】
2026年6月23日に、Lステゼミ「多様性の価値は実現すべきなのか?」が開催されました。講師には、本学講師の茂木洋平先生をお迎えし、6名の参加者と共に対面で実施しました。
今回のLステゼミでは、「多様性は推進すべき」という空気は本当に正しいのか、何が差別で何が平等なのか、といった問いについて、アメリカの事例や背景を基に「人種」に重きをおいて、具体例を交えながらわかりやすくお話しいただきました。
本講義を通し、差別や平等の基準は「絶対的なもの」ではなく、社会の思想や個人の価値観で変わる「相対的なもの」だと学びました。特に、アメリカの入学者選抜におけるアファーマティブ・アクションの歴史や、それに伴う人種間の対立、社会の分断への懸念は大変勉強になりました。複雑な社会構造を持つアメリカと日本を比較することで、多様性の価値を日本社会でどのように見つめ直し、どう実現すべきなのかを考える機会となりました。
参加者からは、「多様性に関して、良い面・悪い面も含めて様々な立場の意見を歴史や法律を踏まえて解説していただき非常に興味深いものでした。」「ダイバーシティが含む問題性についてより深く考えさせられました。」といった感想が寄せられました。
私たちが無意識に受け入れている「当たり前」が他国では差別として捉えられることに気づき、日々の「当たり前を疑うことの大切さ」を学ぶ時間となりました。
学習ステーション(BT3F ピア・ラーニングスペース)
l-station.jimu@ml.hosei.ac.jp