1.日時
2026年6月25日(木) 16:50~18:00
2.場所
Room2(BT3F ピア・ラーニング・スペース)
3.参加者数
11名
4.Lステスタッフによる実施報告
2026年6月25日に、Lステゼミ「クックロビンの死と埋葬、雀の裁判のゆくえ」が開催されました。講師には、本学人文科学研究科史学専攻 博士後期課程3年の大島結生先生をお迎えし、11名の参加者と共に実施しました。
今回のLステゼミでは、英国のナーサリーライム(マザーグース)の一つである「Who Killed Cock Robin'(誰がコマドリ殺したの?)」を題材に、クックロビンの死から始まる物語だけでなく、その後に続く雀の裁判や埋葬の物語を通して、19世紀イングランドの文化的背景についてご講演いただきました。また、ナーサリーライムが当時の社会や政治を風刺する表現として用いられていたことや、大衆向け出版物であるチャップブックについてもご紹介いただき、物語の背景にある歴史や出版文化への理解を深めることができました。さらに、実際のチャップブックをご持参いただき、参加者が実物に触れながら学べたことで、当時の文化をより身近に感じられる貴重な機会となりました。
参加者からは、「全く知らない分野でしたが非常に面白く、またこのような会があれば参加したいです。」「初めてチャップブックの存在を知り、歴史や風習についてもっと詳しく学びたいと思いました。」「ナーサリーライムが政治的な風刺として利用されていたことが興味深かったです。」といった感想が寄せられました。
今回のLステゼミを通して、童謡として親しまれているマザーグースが、当時の社会や文化、歴史と深く結び付いていることを学ぶことができました。文学作品を多角的な視点から読み解く面白さを知るとともに、新たな分野への興味や関心を広げる貴重な学びの機会となりました。
学習ステーション(BT3F ピア・ラーニングスペース)
l-station.jimu@ml.hosei.ac.jp