お知らせ

【実施報告】Lステゼミ『「多様性」から「DEI」へ』

  • 2026年06月15日
お知らせ

1. 日時

2026年 6月 5日(金) 13:10~13:50

2. 場所

ボアソナード・タワー3階 ピア・ラーニング・スペース Room2

3. 参加者数  15  名

4. 【Lステスタッフによる実施報告】

 2026年6月5日に、Lステゼミ『「多様性」から「DEI」へ』が開催されました。講師には、本学グローバル教養学部教授のDiana Khor先生をお招きし、15名の参加者と共に対面で実施しました。

 今回のLステゼミでは、「多様性」とは何か、大学がなぜそれを推進するのか、そして「どの程度の多様性が十分なのか」といった問いや、多様性の推進をめぐる一般的な意見や疑問を、社会学の視点から具体例を交えながらわかりやすくお話しいただきました。

 多様性とは「非・画一性」であり、無意識に差別してしまう危険があること、DEIは「多様性・公平性・包摂性」を意味し、その実現は人権の尊重や公平な社会の実現につながることなど、本当の意味での多様性やDEIについて学ぶことができました。さらに、それぞれの経験や置かれた状況の違いが、異なる視点や感覚を生み出すため、基準から制度への転換やより包摂的な政策の実現、多くの組織のニーズを満たす発想が必要であるという考えは、新しい視点で大変勉強になりました。そして、DEIはマイノリティへの支援だけでなく、欠陥のある社会システムを修復することであるというメッセージは、多様性が求められるこの時代において改めて考えさせられるきっかけとなりました。

 参加者からは、「DEIを推進するにあたっての落とし穴や、誰の基準で社会が作られているのかなど、深いところまで学習できた。」「社会的に抑圧されていると感じ、問題意識を持っている当事者のアイディアを取り入れていくことが大事なのだろうと思いました。」といった感想が寄せられました。

 今後もますます多様性の実現が求められる中で、今回の講義で得た学びを活かし、誰もが尊重される社会についてこれからも考えていきたいと思います。

お問い合わせ

学習ステーション(BT3F ピア・ラーニングスペース)

l-station-jimu@ml.hosei.ac.jp