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【開催報告】課外教養プログラム「やってみようゼンタングル®~ペンと紙でリフレッシュしよう~

  • 2026年05月18日
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実施報告

4月20日、法政大学課外教養プログラム「やってみよう、ゼンタングル~ペンと紙でリフレッシュしよう~」を実施いたしました。

本企画は、紙とペンや鉛筆を使いパターンを描くアートである、ゼンタングルを学ぶことを目的として実施いたしました。これにより、日常生活に簡単に取り入れられるリフレッシュ方法を身につけることや、正解のないアートを通して自分自身の表現を受け入れるとともに作品展示により参加者同士の相互理解を深めることを目指しました。本企画の実施に当たり、ゼンタングル認定講師である佐藤心美講師をお呼びしました。

  この企画を通じて初めてゼンタングルを知った学生が多く、講義ではゼンタングルの基本について教えていただきました。集中して何かを描くことは瞑想と近い効果を持っているのではないかと考えられアメリカで生まれたゼンタングルは、「禅」と「tangle」という2つの言葉を掛け合わせた言葉です。人間は、過去への後悔や未来についての不安を考え様々な悩みを抱えていますが、ゼンタングルを行うことで「今」この瞬間、線を描くことだけに集中し、自分と向き合うことができるとともにセルフケアやメンタルヘルスの向上につながることを学びました。

  体験では講師の方にゼンタングルのパターンの描き方を学び、実際に参加者はゼンタングルの描画体験を行いました。ゼンタングルには「上下」「修正」「間違い」がなく、先のことを考えずに今描きたいものを自由に描くことがポイントです。ただ思考を無にするのではなく、浮かんだ悩みや考えを一度受け入れて手放すことが大切であり、このことにより心身ともにリフレッシュすることができました。また、ゼンタングルには「Anything is possible, one stroke at a time」という言葉があります。この言葉通り参加者の皆さんは1本1本の線を書くことに集中し、時間を忘れて熱心に取り組んでいました。作品を描いているときの教室が静かながらも充実感に満ちていたことが、印象的でした。

  体験終了後に行った展示会では、参加者それぞれが作成したゼンタングルをグループごとに組み合わせ、1つのマンダラのように展示しました。同じゼンタングルのパターンを使って描いているのにもかかわらず、個性あふれる素敵な作品となりました。お互いに感想を言い合ったり、講師の方からフィードバックをいただいたりする中で、参加者同士での交流が生まれていました。また講師の方は「自分の作品が一番良いと思うということが大切である」とお話しされていて、ゼンタングルを学ぶことで自分を褒めることや認めることへの第一歩になる良い機会となりました。

  本企画を通してゼンタングルについての知識を学び、描画体験を行ったことで、新たな自分との向き合い方やリフレッシュ方法を理解することができました。何よりも自分自身に感謝し労わることの大切さを学ぶことができました。ゼンタングルは「カジュアルな瞑想体験」であり、日常生活に取り入れやすいアートでもあります。「今日を気持ちよく生きる」ための気軽に実践できるセルフケアの1つの方法としてゼンタングルを日常に取り入れるきっかけになれば幸いです。

【報告・KYOPROスタッフ】 新井結葉 人間環境学部人間環境学科2年

  • 作品鑑賞の様子

  • 無心になって取り組みました

  • 見比べてみました

  • 集合写真