1.日時
2025年11月25日(火)17:00~18:40
2.場所
小金井キャンパス東館1階 E110教室
3.講師
鳥海 修 氏(書体設計士)
4.参加者数
8名

2025年11月25日に法政大学課外教養プログラム「伝える文字フォント」を実施しました。
本プログラムではフォントへの興味関心の向上を目的として企画しました。大学生になり大幅に電子機器、特にパソコンを使用する時間が増えることになり、提出物を制作するのもパソコンという機会が増加したと考えました。しかし、フォントの違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。そこでフォントの作り方を知ると違いが分かると考え、作り方を知る機会を設けたいと考えました。
プログラムでは書体設計士の鳥海修先生にご講演いただきました。フォントごとの文字の違いや特徴を丁寧に解説していただきました。またフォントを作る際にやることについても教えていただきました。その後配布資料の文章を見て、用途や文字の分量によってフォントから受ける印象が違うということを話し合いました。
参加学生からは「講師の方と直接話す機会もあり、楽しく学べた点が良かった」、「講師の方が自由に講義の内容を考えて色々なお話を出来た」、「フォントのしくみや字体の成り立ちの学び、フォントの比較の講義は面白かった」という感想をいただきました。
今後レポートや論文等を作成する際に、本企画で学んだ文字フォントの違いを参考にして、読み手にとって伝わりやすいフォントを選定するためのきっかけとなれば幸いです。
【報告・KYOPROスタッフ】理工学部経営システム工学科2年 横地 優奈
一般的によく使用されるフォントについて講師から解説
フォントの違いについて講師から解説
各種フォントの見え方の違いを実際に出力した用紙を元に確認
集合写真
042-387-6011
小金井学生生活課