1.日時
2025年11月14日(金)15:10~16:50
2.場所
小金井キャンパス東館2階 E202教室
3.講師
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
4.参加者数
4名

2025年11月14日(金)に、法政大学課外教養プログラム「情報の海を泳ぐチカラ」を実施しました。
本プログラムは参加学生にSNSの危険な部分を改めて認識してもらい、今後の生活に役立ててもらうことを目的として企画しました。近年、SNSトラブルは発信する側でも受信する側でも多々発生しています。そこで、学生のうちにトラブルに巻き込まれないようなSNSの使い方を警視庁サイバーセキュリティ対策本部の方に講演していただきました。
プログラムでは、オンラインカジノがなぜ違法なのか、その危険性、闇バイトの手法、そして情報モラル(SNS等で発信した情報のどんな部分から個人や場所を特定される可能性があるか)について学びました。その後、写真や文章から目的地や写真を撮った場所を特定するというグループワークを行いました。
今回のプログラムは内容が多いため講義をメインに構成しました。グループワークでは写真内の特徴的な部分から地図アプリ等を使って場所の特定をし、共有しあいました。グループワークを通して、参加者の方々は思っていたよりも簡単に撮影場所を特定できてしまうことに驚いていました。
参加学生からは、「グループワークで居場所が特定される怖さを特定する側から知ることができた」などの感想をいただきました。
今回のプログラムを通して、参加学生が自身やその周りの人が日常に潜む様々なトラブルに巻き込まれないように意識するきっかけとなれば幸いです。
【報告・KYOPROスタッフ】理工学部機械工学科1年 鈴木 樹
講師よりオンラインカジノの危険性に関する解説
SNSの投稿で第三者に場所を特定されやすい項目について解説
配付した写真の場所について参加者同士で話し合い、場所の特定を行うワーク
集合写真
042-387-6011
小金井学生生活課