1. 日時
2025年11月26日(水) 15:00-16:20
2. 場所
市ヶ谷キャンパス(BT3F ピア・ラーニング・スペース Room2)
3. 参加人数
8名
4. 【Lステスタッフによる実施報告】
2025年11月26日、Lステゼミ「『非日常』の選挙の変容と『日常』の政治」を開催しました。講師には、本学講師の宮﨑一徳先生をお迎えし、ハイフレックス(対面・オンラインの同時開催)で行いました。
今回は、SNSの広がりとともに若者の政治への関心がどのように変わってきているのかを、身近な例とともに学ぶ時間となりました。選挙を“推し活”のように応援する動きが広がる一方で、選挙が終わった後の「日常」で政治とどう関わるかが大切になる、というお話が印象に残りました。
講義では、政党ごとの考え方の違いを図表で紹介していただき、参加者からは「政治がよくわからなかったが、理解しやすかったです」、「次の選挙には行ってみようと思いました」という声が寄せられました。また、学び始めのヒントとして書籍も紹介され、政治をもっと知りたい学生にとって良いきっかけになったようです。
さらに、アイドル文化の“ファンダム”と政治参加のつながりや、その一方でイメージ中心の判断に偏ってしまう可能性など、現代的な視点で政治を考える手がかりも提示されました。
選挙という特別な出来事が、私たちの普段の生活とどうつながっているのかを考えられる、有意義なゼミとなりました。
学習ステーション(BT3F ピア・ラーニングスペース)
l-station-f@ml.hosei.ac.jp