1.日時
12月20日(金)17:00~19:00
2.場所
市ヶ谷キャンパス 外濠校舎5階 529-530会議室
3.講師
法政大学三曲会(本学登録団体)
4.参加者数
10名
12月20日(金)、法政大学課外教養プログラム「三曲体験教室」を実施しました。本企画は、三曲(三味線・箏・尺八)鑑賞と、体験を通じた伝統芸能に関する教養教育を目的として実施しました。
プログラムでは、本学の登録団体である三曲会が講師となり、三曲の歴史についてや楽器の紹介があった後に、三曲会の皆さんによる演奏を聴きました。箏・尺八・三味線の順でパート毎に演奏をして頂き、和楽器ならではの音色を楽しむことが出来ました。パート毎の演奏の後は、三曲合奏を行って頂きました。1つ1つの楽器が合わさると迫力のある演奏となり、参加学生は演奏を楽しんでいる様子でした。
その後は、三味線、箏、尺八の3グループに分かれ、楽器に実際に触れて演奏体験をしました。三曲会の皆さんが参加学生について体験のサポートにあたり、お互いに楽しそうに楽器を演奏していました。
参加学生からは、「ずっと気になっていた尺八に触れられたことが特に良かったです。」「3つも楽器を演奏できて、最後に合奏できたのがよかったです。」など、多くの感想をいただきました。
課外教養プログラムでは、今後も日本文化についての知識を身に付け、体験を通して学ぶことのできるプログラムを実施していきます。
【三曲会代表 佐藤さんの感想】
三曲体験教室では、三曲合奏や箏・三味線・尺八の紹介を行った後にミニコンサートを行い、邦楽(日本の伝統的な音楽)について理解を深めてもらいました。その後は実際に参加者の皆さんが各楽器を体験し、最後に『さくら さくら』の合奏を行いました。
新入生歓迎会や自主法政祭でも体験などは行っていましたが、初めて、課外教養プログラムのようなプログラムに沿って体験教室を行う三曲会の会員も多く、時間内に教えること、その中で如何に教えるかといった難しさがありましたが、これからにつながる良い機会になったと実感しています。また、参加者の皆さんがフレーズを弾けるようになった際や、音が出せるようになった際に、楽しそうな様子をみることができ、実施できてよかったと改めて感じました。
今回の三曲体験教室を通して邦楽(日本の伝統的な音楽)の魅力を知り、興味を持っていただけたら嬉しい限りです。課外教養プログラム「三曲体験教室」にお越しいただき、ありがとうございました。
三曲についての説明
デモンストレーションの様子
レクチャ―の様子①
レクチャ―の様子②
レクチャ―の様子③
集合写真
学生センター市ヶ谷学生生活課
ichigaku@hosei.ac.jp