お知らせ

【開催報告】課外教養プログラム「AFRICAN PRINTS PROJECT ~作って学ぶアフリカンプリント~」開催(12/9)

  • 2025年01月27日
お知らせ

課外教養プログラム「アフリカンプリント企画」ポスター.jpg

 1.日時
  12月9日(月)13:10~14:50

 2.場所
  市ヶ谷キャンパス 外濠校舎5階523-526

 3.講師
  株式会社RICCI EVERYDAY 代表取締役 仲本 千津 氏

 4.参加者数
  13名

 

 

 

 

 

 

 

 

実施報告

12月9日、法政大学課外教養プログラム「AFRICAN PRINTS PROJECT ~作って学ぶアフリカンプリント~」を実施いたしました。

本企画は、講師の講義とアフリカンプリントを用いた製作体験をする機会を提供することで、参加した学生がアフリカンプリントへの理解を深めたり、異国のデザインや歴史に興味を持ったりすることを目的として実施しました。

講師としてアフリカンプリントを用いたバッグやインテリアを取り扱う会社RICCI EVERYDAYの代表取締役を務めていらっしゃる、仲本千津様をお招きしました。

企画前半では仲本様よりアフリカンプリントの特徴や歴史、アフリカンプリントが直面する課題などについて講義をしていただきました。講義後はグループディスカッションと実際にアフリカンプリントの端切れを用いてうちわの製作体験を行いました。

講義に入る前に導入として簡単なミニクイズを行っていただきました。アフリカンプリント1つ1つの模様に込められた意味についてのクイズで、参加者は独特な模様やその意味を知ることができました。講義の内容は、アフリカンプリントの概要や製作工程、アフリカンプリントの生まれた経緯、また文化の登用が大きな問題となっていることなどをご教授いただきました。この講義を通して「そもそもアフリカンプリントについて知らなかったので、模様の意味や製作の背景をすることができて良かった。」「日本にはない発想から生まれるデザインの多様さやグローバル化に伴う課題についてのり顔が深まった」(企画実施後のアンケートより)などという声をきくことができ、参加者にとって新たな学びを得ることができた時間になりました。

講義の後は、「アフリカンプリントの魅力を広めるにはどうすればよいか」というテーマでグループディスカッションを行いました。SNSを使用する、有名人に宣伝してもらうという意見のほか、チョコレートのパッケージに取り入れる、オリンピック種目のスポーツで使うユニフォームや道具に採用するというようなユニークなアイデアが飛び交い、活発な意見交換ができていました。

最後はアフリカンプリントの端切れを使用し、うちわの製作体験を行いました。限られた時間で参加者は思い思いのうちわを作成していました。ただ講義をきくだけでなく、実際にアフリカンプリントに触れ、その模様を活かすにはどうすればよいか考えながら製作することで、アフリカンプリントの魅力を実感できたのではないかと思います。

本企画をきかっけに、参加学生が異国のデザインや文化により興味をもつようになれば幸いです。

【報告・KYOPROスタッフ】笹本愛佳 文学部英文学科2年

  • 歴史や魅力についての講義

  • うちわ作り体験

  • グループディスカッションの様子

  • 集合写真

お問い合わせ

学生センター市ヶ谷学生生活課

ichigaku@hosei.ac.jp