1.日時
11月23日(土)10:30~12:15
2.場所
元祖食品サンプル屋 合羽橋店
3.講師
株式会社岩崎 取締役 中井敦 氏
4.参加者数
12名
11月23日、法政大学課外教養プログラム「作って学ぶ 食品サンプル~サンプルの果たす役割や作り方~」を実施いたしました。
本企画は、食品サンプルの果たす役割やその歴史についての講義および実際に製作体験をする機会を提供することで、参加した学生が食品サンプルの魅力を感じ、興味関心を持ってもらうことを目的として実施しました。
講師として株式会社岩崎の代表取締役である中井敬様をお招きしました。企画前半では中井様より食品サンプルの果たす役割やその歴史、作り方などについて講義をしていただき、後半では実際に食品サンプルの製作体験を行いました。
前半の講義では、特に食品サンプルの果たす役割についての講義が印象に残りました。料理名からはイメージが難しい料理などをお客さんがすぐに視覚的に理解できるようにするという大きな役割を担っていることに大変感銘を受けました。また事前に参加者から募集した質問についても丁寧に答えていただきました。
製作体験では、エビフライとさつまいもやレンコンといった野菜の天ぷら、そしてレタスの食品サンプルを作りました。社員の方が1対1で丁寧に教えてくださり、初めてでも難なく製作することができました。作成した食品サンプルは、衣のつき方や大きさなどに個性がよく出ており、その違いなども含めて参加者全員が楽しんでいる印象でした。
企画後のアンケ―トでも、「講義の内容が面白く、また事前に集めていた質問をたくさん回答していただけて満足度が高かったです」「ずっと気になっていた動きのある食品サンプルの作り方を知ることができた」など多くの好意的な声をいただくことができました。
食品サンプルの果たす役割とその重要性について、学びを深めるきっかけとなりました。
本企画で学んだことが、今後の学生生活、また、社会人になった後の生活で役立つものとなることを期待します。
【報告・KYOPROスタッフ】鹿中蒼太 経営学部市場経営学科1年
講義の様子
いざ体験!
まるでホンモノ!
集合写真
学生センター市ヶ谷学生生活課
ichigaku@hosei.ac.jp