1.日時
2024年12月1日(日)9:00~15:00
2.場所
高尾山
3.講師
公益社団法人八王子観光コンベンション協会
4.参加者数
15名
12月1日(日)に法政大学課外教養プログラム「高尾山ハイキング」を実施いたしました。
本プログラムは、ガイドの案内のもと約1300年に及ぶ高尾山の歴史・文化と植生について学びつつ、秋の紅葉で美しく色づいた高尾山を楽しんでいただくことを目的としています。
本プログラムのガイドとして、八王子観光コンベンション協会より3名をお招きいたしました。プログラムは3つの班に分かれて行われ、学生約6名とガイド1名を1つの班として実施しました。登山路は6号路を、下山路は1号路を使用し、お昼休憩を山頂にて1時間ほど取りました。
上りの6号路は、かなり険しい登山路となっていました。狭くぬかるんだ道、木の根が張り出した道、水が湧き出した道など、険しい道が続きましたが、その分自然の力強さや美しさなどを直接近くで見る貴重な機会となりました。また、途中でガイドが危険な場所やその対応策を事前に教えてくださったので、安全に登山を行うことができました。
山頂では班ごとに昼食を取りました。標高599mから見える雄大な景色を楽しみつつ、ともに山を登った仲間と過ごす昼食の時間はとても楽しいものとなりました。また、山頂付近の紅葉が美しい紅葉色になっており、高尾の紅葉を楽しむこともできました。
下りの1号路では、高尾山薬王院のような歴史的建造物が多くあり、ガイドから高尾山が修行のために開かれた山であること、高尾山では神仏習合が維持されていることなどをご説明いただきました。また、ケーブルカーの駅周辺では高尾山の名物である「団子」が販売されていました。紅葉の時期で観光客が多くいたこともあり購入することはできませんでしたが、次回高尾山を訪れた際にはぜひ食べてみたいと思います。
プログラム後のアンケートでは、高尾山について普段知ることができないことをガイドの方に教えていただいた点で、とても好評でした。本プログラムを通じて、高尾山についてさらに興味を持つきっかけになれば幸いです。
また、今後も本プログラムのような自然や歴史に触れることができるプログラムを提供していきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
【報告】経済学部国際経済学科4年 川本友希
学生センター多摩学生生活課
EGG DOME 2階
TEL:042‐783-2152