1.日時
2024年11月15日(金)13:00~14:40
2.場所
多摩キャンパス総合棟4階多目的教室
3.講師
永井 玉藻 氏(白百合女子大学・慶應義塾大学・桐朋学園大学 非常勤講師)
4.参加者数
15名
11月15日、法政大学課外教養プログラム「バレエの魅力とその歴史について知ろう!」を実施いたしました。
本プログラムでは、現代においてもポピュラーカルチャーやファッション、音楽など多くの分野に影響を与えている「バレエ」に焦点をあて、その魅力や歴史を通して異なる時代や社会の文化的背景を深く理解し、現代社会との繋がりを発見することで新たな学びを得ることを目的として実施しました。
講義では、講師の永井玉藻氏にバレエの歴史やその魅力について実際の体験を含めながらお話いただきました。バレエの起源から世界的に注目されるようになった経緯や時代ごとの作品の特徴などを分かりやすく解説していただきました。講義中には実際に足のポジションをとり体勢の保持の難しさ、そして動きの優雅さを学ぶこともできました。また、「白鳥の湖」の抜粋映像の鑑賞を通して、細かな表現方法や作品のみどころを解説していただきました。映像鑑賞後には、グループで感想共有をおこない、活発な意見交換を通してバレエの魅力について深め合う機会になりました。
参加者は、バレエ初心者の方からバレエを習ってきた方など様々な層の方にお越しいただきました。講義を通してバレエに対しての解像度が上がったことで映像鑑賞後のグループワークでは想像を上回る活発な意見交換が行われました。 永井氏への質疑応答の際も、短い時間ながらも多くの質問が出ており、講義終了後も永井氏に直接質問をしている参加者も見受けられ、非常に有意義な時間となったと思います。
バレエ初心者の参加者にとっては、普段あまり馴染みのなかったバレエというものを知る貴重な機会となったと思います。バレエに馴染みのある参加者にとっては、更にバレエについて知り、新たな学びを得る機会となったのではないかと思います。参加者の学生の皆さんには、本プログラムで学んだことが新たな世界との出会いに繋がれば幸いです。
【報告】社会学部社会政策科学科2年 鈴木太美
学生センター多摩学生生活課
EGG DOME 2階
TEL:042‐783-2152