お知らせ

【開催報告】課外教養プログラム「能楽鑑賞教室」(6/19・21)

  • 2024年07月12日
お知らせ

能ポスター2024.jpg  1.日時
  6月19日(水)17:00~18:30(事前学習)

  6月21日(金)14:00~16:00(能楽鑑賞教室)

 2.場所
  富士見坂校舎6階和室(事前学習)

  国立能楽堂(能楽鑑賞教室)

 3.参加者数
  事前学習: 6名

  観  劇:15名(うち、留学生4名)

 6月21日(金)、学生センターの課外教養プログラム「能楽鑑賞教室」を実施しました。本学の登録団体である能楽研究会が講師となった事前学習を受講し、実際に国立能楽堂に鑑賞に行きました。

 6月19日(水)の事前学習会では、能と狂言の違い、お囃子、能面・能装束、狂言、能楽鑑賞のマナーを実演を交えながら能楽研究会が解説し、鑑賞前に理解を深めました。
「竹生島」「敦盛キリ」「羽衣キリ」「放下僧小歌」「春日龍神」の5演目を実演いただき、興味深く鑑賞しました。参加者からは、「目線について」、「能楽研究会に入った動機」「能の装束について」などの質問があり、事前講習会終了後も、参加学生と能楽研究会の学生とで賑やかに話をする姿が見られました。

 鑑賞教室当日は、参加者から「事前学習会のおかげで能に関する理解を深め、鑑賞を楽しむことができた」との声があり、事前学習会の重要性を認識しました。
国立能楽堂では、解説「能楽の楽しみ」を見た後、狂言「柿山伏」、能 「安達原」の演目を鑑賞しました。
「能楽の楽しみ」では、実際に能楽の構えを実践し、姿勢を保つ難しさや美しさを体験しました。また、泣いていることを表す所作である「シオリ」について解説を受け、全員で実際に所作を行いました。参加学生同士で感想について話したり、交流したりする姿も多く見られました。
課外教養プログラムでは、今後も日本文化についての知識を身に付け、体験を通して学ぶことのできるプログラムを実施していきます。

【参加学生による感想】
 ・1人で行くには勇気がいるが、日本の伝統文化に触れられる貴重な機会となった。さらに本格的な芸術をお手頃な価格で見ることができてよかった。
 ・卒業後、海外で日本の魅力を発信する仕事に就くので、今回学んだ能楽の知識は役立つと思った。
 ・狂言、能それぞれの違いを感じながら味わうことができた。
 ・事前学習があったお陰で予備知識を入れられ内容の理解に繋がった。
 

  • 能楽研究会による事前学習の様子

  • 能楽研究会による事前学習の様子

  • 集合写真

お問い合わせ

学生センター市ヶ谷学生生活課

03-3264-9478