1.日時
2023年12月9日(土)13:30~16:30
2.場所
見学:猿田彦珈琲調布焙煎ホール
講義:調布市民プラザあくろす
3.講師
大塚 朝之氏(猿田彦珈琲株式会社 代表取締役)
4.参加者数
15人
12月9日、法政大学課外教養プログラム「大学生のための工場見学」を実施しました。
本企画はコーヒー豆の焙煎所見学と講師による講義を通して、学生がキャリア選択に関する意識を高める機会を提供することを目的としています。講師には、本学文学部哲学科の卒業生で、現在は猿田彦珈琲株式会社代表取締役である大塚朝之氏をお招きいたしました。
本企画は猿田彦珈琲調布焙煎ホール、調布市市民プラザあくろすで実施しました。
プログラムは猿田彦珈琲調布焙煎ホールにて、焙煎所見学を行った後、調布市市民プラザあくろすで大塚氏に講義をしていただくという内容でした。
見学パートでは、参加者を焙煎所見学班と焙煎所に併設されているカフェスペース内を見学する班に分け、交代で見学を行いました。一般公開していない焙煎所やコーヒー豆の貯蔵庫を見学させていただき 、「コーヒー豆のフェアトレード」といった海外のコーヒー豆農家との裏話や焙煎の仕方や焙煎器についてのお話をお聞きしました。
見学後、大塚氏に「猿田彦珈琲が有名になるまで」「法政大学でのエピソード」などをお話していただきました。個人的には参加者と距離感がとても近く、また参加者の質問に最後まで付き合ってくださる、気さくなお姿がとても印象的でした。
全体を通して、参加者が積極的に講師に質問をしたり、参加者同士で仲良く会話したりする様子が見受けられ、和気藹々とした雰囲気で企画を実施出来ました。
本企画を通じて、従業員の視点と経営者の視点から企業運営について学ぶことができたかと思います。また、法政大学卒業生である大塚氏が在学していた際のお話は参加者にとって、今後のキャリア選択をする際の参考になったのではないでしょうか。
今後も課外教養プログラムプロジェクトでは、参加者に多くの知見や、学年、キャンパスを超えた繋がりを築けるような機会を提供できる企画を実施していきます。
【報告・KYOPROスタッフ】小松祐輝 文学部地理学科1年
調布焙煎ホールの紹介の様子
コーヒー豆の貯蔵庫見学の様子
講義パートの様子
焙煎ホールで集合写真
学生センター市ヶ谷学生生活課
03-3264-9475