1.日時
2023年9月6日(金)11:00~13:00
2.場所
NHK放送博物館
3.参加者数
18名
2023年9月6日(水)に、法政大学課外教養プログラム「博物館で学ぶ放送の歴史」を実施いたしました。
本プログラムは放送業界がこれまで辿ってきた歴史を学び、放送を含めたメディアへの向き合い方、放送の未来について考えるきっかけを提供する目的で企画されました。
当日は学芸員の方のガイドを受けながらNHK放送博物館を見学した後、グループワークと質疑応答を実施しました。
博物館見学では、放送の歴史に関するさまざまな実物展示をはじめ、ラジオ放送開始から現在までの歴史を網羅し、放送の未来を感じさせる展示でした。他にも館内の放送体験スタジオで参加者がニュース、天気予報やバーチャル映像を実際に使用し、プロンプター装置を使い、本物のニュースキャスターの気分を味わう体験が出来ました。
グループワークでは、「これまでの放送の役割や未来の放送」について話し合いが行われました。放送は今まで、迅速で正確かつ何よりもすべての人たちにとって公平公正な報道をすることや自由な表現によって豊かな文化の醸成をはかる役割を担ってきたという意見がでました。また未来の放送については、見学中にそれぞれが感じたことを踏まえ、自身が思い描いた未来の放送について積極的に発言していました。
グループワーク終了後の質疑応答では、学芸員の方が参加者の質問に答えた後、自分自身の放送に対する熱い思いを聞かせていただき、とても興味深く、貴重なお話でした。
今回のプログラムを通して、放送の歴史に興味を持ち、今後の展望を考えるきっかけになれば幸いです。
【報告・KYOPROスタッフ】経済学部経済学科3年 高嘉隆
放送歴史絵図について説明していただきました。
放送技術に触れました。
放送の歴史について学芸員さんにお話しいただきました。
グループワーク中の様子
グループワーク発表の様子
集合写真
学生センター 多摩学生生活課
EGG DOME 2階
TEL:042-783-2152