【開催報告】課外教養プログラム「ミュージカル鑑賞教室」（6/13）

１．日時
　　6月13日（火）18:00～21:00

２．場所
　　KAAT 神奈川芸術劇場

３．参加者数
　　38名

6月12日・13日に学生センター主催課外教養プログラム「ミュージカル鑑賞教室」を実施致しました。本プログラムは劇団四季を運営している四季株式会社様のご協力の下、事前学習と観劇の2つの構成で実施致しました。

12日の事前学習では劇団四季がどのような経緯で設立されたのか、劇団四季が公演を運営する際の工夫や特徴、俳優の稽古の仕方等についてレクチャーをして頂いた後に、質疑応答を行いました。講義では学生が真剣に話を聞く様子が印象的でした。その後の質疑応答では、木崎氏のキャリアに関する質問から演劇に関する質問まで幅広い質問が多くの学生からあり、講義を行った木崎氏には遅い時間まで質問に対応して頂きました。学生の中にはコアな劇団四季ファンの学生やエンタメ業界に就職を考えている学生といった様々な学生が参加しており、それぞれの学生が思い思いに質問をしている様子が印象的でした。

13日は横浜にある神奈川芸術劇場にて観劇を行いました。観劇したのは「クレイジーフォー・ユー」というミュージカルでトニー賞を受賞した実績がある著名な振付師であるスーザン・ストロートマン氏が振付を行い、日本では8年振りに行われる公演でした。その為、本企画は早々と定員満員になった人気企画となりました。学生は1人で参加する方もいれば友人同士で参加する方もおり、思い思いに観劇を楽しんでいる様子でした。

企画終了後に実施した参加者向けアンケートでは、「鑑賞自体が素晴らしかったのはもちろんのこと、今回の企画で知り合った方々と仲良くなり、新たな出会いの良い機会となったから。」という意見や「事前学習では、劇団四季で働いている方のお話を聞けて興味深かった。」という意見を頂きました。この事から事前学習の効果や劇団四季の公演自体にも学生にとって大きな効果があるという事を実感しました。また、観劇を通して、新たな人間関係を構築する事のきっかけにもなるという事が分かりました。

課外教養プログラムでは、今後も芸術文化に関する知識を身につけ、体験を通して学ぶこと・学生同士で交流が出来るプログラムを実施していきます。