1.日時
2023年5月23日(火)16:50~18:50
2.場所
法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎5階523~526短期会議室
3.講師
安藤 茂美 氏(NPO法人 日本茶インストラクター協会)
4.参加者数
18人
5月23日 、法政大学課外教養プログラム「急須で味わう日本茶体験」を実施いたしました。
本企画は、私たちにとって身近な飲み物である「日本茶」の種類や効用を学び、実際に急須で味わう体験を通して学生に日本茶の魅力を体感してもらうことを目的として実施いたしました。
講師には、NPO法人 日本茶インストラクター協会から安藤茂美様をお招きました。安藤様は、お茶をテーマにした食育や講習会などを通して日本茶の普及を行っていらっしゃいます。
前半でお茶の歴史・種類・製造方法・効用を解説していただき、後半では実際にお茶を淹れ、飲み比べを行いました。実際に今後の生活で活かせる知識を多く教えていただいたため、参加学生は熱心にメモを取りながら講義を聞いていました。
また、本プログラムは、グループでのアイスブレイクやお茶に関するクイズなどを行ったため、参加者同士の交流も深めることができました。
特に後半のお茶体験では「同じ種類のお茶なのに味わいが違う!」「私はこのお茶が好き!」など、積極的に意見交換する参加学生の姿が印象的でした。
普段、ペットボトルのお茶は自販機やコンビニで気軽に買う事ができる為、急須で淹れたお茶を飲む経験のある学生は少ないのではないでしょうか。
今回の企画でお茶について深く学び、味の違いや自身の好みを共有することは、学生にとってとても貴重な体験になったと思います。
実施後のアンケートでは、多くの学生から「お茶について学ぶだけでなく、実際に体験をすることができて良かった」「今度、家族にお茶を淹れたい」などの回答をいただきました。
本企画が参加学生の皆様にとって、日本の伝統であるお茶について理解を深め、今後の生活で「お茶を味わう」「急須で入れたお茶で団欒をする」きっかけになれば幸いです。
【報告・KYOPROスタッフ】山本汐莉 キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年
学生センター市ヶ谷学生生活課
03-3264-9475