お知らせ

【開催報告】課外教養プログラム「見え方が360°変わる⁉法大生がイチから学ぶ自治体のシゴト」(12/10)

  • 2021年12月24日
お知らせ

1.日時
2021年12月10日(金)13:10~15:25

2.場所

外濠校舎6階 S603

3.講師

廣瀬克哉 氏

(法政大学総長)

4.参加者数
19名

12月10日、法政大学課外教養プログラム「見え方が360°変わる⁉法大生がイチから学ぶ自治体のシゴト」を実施致しました。

本企画は、地方自治体の仕事やそこで働く地方公務員の業務、さらには公共政策について学ぶ事で、学生にとって身近な地域における問題について関心を深め、当事者意識を持つ事を目的としています。講師には廣瀬克哉法政大学総長をお招き致しました。廣瀬総長は行政学、公共政策学、地方自治がご専門であり、複数の自治体の条例制定過程の支援にも携わっていらっしゃいます。

本企画は対面で実施いたしました。

プログラムは廣瀬総長からの講義に加え、参加者間でグループワークも行いました。

まず、講義では住民税や公務員など地方自治体に関するクイズを出題して頂き、その後、公務員の仕事や実際に川崎市で行われたごみ処理に関する公共政策の背景についてお話しして頂きました。内容はどれも、私達が普段知っているようで実は知らないといったものが多く、参加した学生はとても興味深く講義を聞いていました。

また、グループワークでは講演の中でも取り上げられた川崎市で行われたごみ処理に関する公共政策の背景とKYOPRO学生スタッフによる発表を基に「自分が自治体職員だったとして、川崎市におけるごみ問題に対しどのような解決策を取るか」について話し合いました。話し合い終了後には、各グループが考えた解決策について発表を行い、総長からフィードバックをして頂きました。

どのグループも具体的でかつ問題に対して、有効な解決策を導き出せていたところが印象的でした。

さらに、企画終盤では講義内容に関連して法政大学憲章である「自由を生き抜く実践知」とは何か、我々が法政大学で学んでいる事がどのように繋がっているのかという点についてお話し頂き、困難な課題に直面したとしても知恵を絞り、実践をしてみる重要性について学びました。

今回の企画を通して、自身にとって身近な話であるのにも関わらず、実は知らない事の方が多かったという学生は多いと思います。企画に参加した事をきっかけに身近な地域の問題について関心を持ちつつ、また「課題を解決する力」もこれからの学生生活の中で養っていただければ幸いです。

 

                                                           【報告・KYOPROスタッフ】小谷直輝 人間環境学部人間環境学科2年

 

 

 

  • 企画冒頭は総長に講演をして頂きました。

  • 総長のお話と学生スタッフの話題提起からグループワークを行いました。

  • グループワークで話し合った内容は、発表し総長からフィードバックを頂きました。

  • 集合写真

お問い合わせ

学生センター市ヶ谷学生生活課

03-3264-9475