お知らせ

【開催報告】課外教養プログラム「学校生活が充実?!より良い睡眠への第一歩」(9/16)

  • 2021年09月23日
お知らせ

1.日時
  9月16日(木)15:00~16:40

2.場所
  Zoom(オンライン上)

3.講師
  高橋敏治 氏(法政大学文学部心理学科教授)

4.参加者数
  15名

KYOPRO学生スタッフによる実施報告

 9月16日に法政大学教養プログラム「学生生活が充実!?より良い睡眠への第一歩」を実施致しました。

 このプログラムは学生の睡眠習慣を見直し睡眠に関する講義を受けることで、自身の睡眠習慣を変えるきっかけとなることを目的とした企画です。この企画はオンラインで行われました。

 企画では、まず自身の睡眠時間、何時に睡眠を取ったか、食事の時間といった項目を一週間書くという「睡眠日誌」を完成させるという五人一組のグループワークを行いました。

 またその作業が終了次第、自身の睡眠の悩みについて話し合いました。あるグループでは「趣味のために就寝時間が深夜になってしまい、朝ぼうっとする時間がある」「スマホを寝る前にどうしても見てしまう」という悩みがありました。また、「昼食後が最も眠くなる」という共通点を見いだせているグループもありました。

 次に、法政大学文学部心理学科の教授で睡眠を研究していらっしゃる講師の高橋敏治先生に睡眠の講義を行っていただきました。

 良い睡眠とは、ホルモンのバランスや睡眠のリズムが関係する事から始まり、大学生の睡眠に関する問題として「睡眠不足症候群」と「社会的時差ボケ」の二つを挙げて下さいました。「睡眠不足症候群」では生活リズムが不規則になることで、日中に過眠が出現する現象について解説してくださいました。

 また、「社会的時差ボケ」では、休日と平日の睡眠時間に差が生まれることで睡眠不足が発生するといったお話を頂きました。

 最後に、高橋先生の講義の中から自身の睡眠習慣に行かせることは無いかについて、一つ目のグループワークと同じメンバーで話し合いました。

 発表の際には、どのグループでも「社会的時差ボケを解決する」「寝る直前にしていた運動の時間を前倒しにする」といった意見があり、ほかのルームの様子を見ることが出来なかったものの活発な議論が行われたいたことが分かりました。

 今回のプログラムでは予期せぬ通信トラブルがあったものの、企画全体に大きな遅延を発生させず行えました。

 また、睡眠不足に関する知識やその予防方法についての知識を深めることが出来る機会となりました。このプログラムをきっかけとして、参加された学生の皆さんが日中の睡眠不足に悩まされることなく生活をすることができれば幸いです。

 

【報告・KYOPROスタッフ】藤井航一(法学部・国際政治学科 2年)

  • 各自で作成した睡眠日誌を元にグループワークを行いました。

  • グループワークでは活発な意見交換が行われていました。

  • 各グループではそれぞれの睡眠の悩みについても共有を行いました。

  • 集合写真

お問い合わせ

学生センター市ヶ谷学生生活課

03-3264-9475