1.日時
6月16日(水)17:00~18:00(事前学習)
6月23日(水)14:00~16:15(能楽鑑賞教室)
2.場所
外濠校舎5階和室(事前学習)
国立能楽堂(能楽鑑賞教室)
3.参加者数
15名(うち、留学生1名)
6月23日(水)、学生センターの課外教養プログラム「能楽鑑賞教室」を実施しました。本企画では、能楽を観に行くだけでなく、本学の登録団体である能楽研究会が講師となった事前学習を経たうえで能楽を観に行きました。6月16日の事前学習会では、能と狂言の違い、お囃子について、面・装束について、能楽鑑賞のマナー、仕舞実演「演目紹介」を、実演を交えながら能楽研究会が解説し、鑑賞前に理解を深めました。
お囃子の紹介では、アプリを使い実際の音を和室で聞かせて頂いたりしました。
鑑賞教室当日は、参加者から「事前学習会のおかげで能に関する理解を深め、鑑賞を楽しむことができた」との声があり、事前学習会の重要性を認識しました。
国立能楽堂では、解説「能楽の楽しみ」を見た後、能「寝音曲」、狂言「殺生石」の演目を鑑賞しました。
課外教養プログラムでは、今後も日本文化についての知識を身に付け、体験を通して学ぶことのできるプログラムを実施していきます。
【参加学生による感想】
・事前学習や配布資料のおかげで、うたの内容を理解できたし、物語のうちのどの場面を表現しているのかを把握でき、より楽しむことができた。
・漫画などを取り入れていてわかりやすかった。基本的な単語から説明してくれてわかりやすかった。
・事前に今回見る内容やおさえておきたいポイント等を教えて頂いたので、内容が頭に入ってきやすかったです。マンガで解説されていたのも、良かったです。
・能楽研究会の資料が大変読みやすくわかりやすかった。
能で使用される面についての説明の様子
実際に能を披露して頂きました。
能で使われる楽器についての説明の様子
集合写真
学生センター市ヶ谷学生生活課
03-3264-9475