【開催報告】課外教養プログラム「大学生からのコミュニケーション」（4/15, 16, 19）

KYOPRO学生スタッフによる実施報告

2021年4月に課外教養プログラム「大学生からのコミュニケーション」を実施いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、対面で交友関系を築く機会が著しく減りました。本年度から、法政大学では対面授業を基本としたハイブリッド形式の授業を行っていく予定ですが、慣れないオンライン上でのコミュニケーションに不安を抱える学生も多いです。本プログラムでは、その不安を取り除き、オンラインでの交流や今後の学生生活をより有意義にするためのコミュニケーションスキルについて学ぶことを目的に実施しました。

プログラムではまず初めに、鈴木先生から「コミュニケーションとは」「コミュニケーションのスキルとマインド」についての講義をしていただきました。傾聴や質問するといった対面でのコミュニケーションで意識して行うと良いものに加えて、対面のとき以上に自分から積極的に声をかけていくといったオンラインならではのコツについても教えていただきました。講義の後は実践も兼ねてグループワークが行われました。各グループ約4人に分かれ、参加者を1名を話し役、他3名を傾聴役としてローテーションしながら交流を図りました。初対面同士にも関わらず、楽しそうに話している場面が見受けられ、参加者の多くは対面授業が減って人との繋がりを持てていなかった中、交友関係を広げながらコミュニケーションのノウハウを学ぶ非常に良い機会となりました。

参加学生が本プログラムをきっかけとし、コミュニケーションに積極的に取り組み、今後の学生生活をより有意義なものとしていただけましたら幸いです。

【報告】KYOPRO学生スタッフ

※「課外教養プログラム」は正課授業だけでは満たしきれない学生の様々な好奇心に応えるために学生センターが運営しているプログラムです。

※「課外教養プログラムプロジェクトスタッフ（KYOPRO）」は、学生が学生のために課外教養プログラムを企画・運営する学生スタッフの団体です。