1.日時
2020年12月11日(金)15:30~16:40
※オンデマンド配信:12月14日~1月31日
2.場所
Zoom(オンライン上)
3.講師
鬼頭英明 氏(スポーツ健康学部教授)
4.参加者数
209名
実施報告
2020年12月11日に課外教養プログラム「危険ドラッグの恐ろしさ ~薬物乱用防止セミナー~」を実施しました。
本プログラムは、2012年度より実施しているプログラムで、本年度は初のオンライン開催としました。保健教育学を専門とする本学スポーツ健康学部の鬼頭先生をお招きし、大学生の薬物への意識や実態、健康への影響、薬物依存のきっかけなど様々な角度から薬物の危険性をお話しいただきました。プログラム終了後は大学ホームページ上で期間限定のオンデマンド配信を行い、各学生団体の代表者は所属員への共有用として活用しました。
以下、参加者アンケートです。
- 安易に薬物に手を染めてしまうと私たち若者の未来が奪われてしまうことに恐怖を感じるとともに、乱用を防止することの大事さを再認識しました。
- 薬物は縁遠いものだと思いましたが、身近にあるものだと思いました。学生のような立場でも薬物や危険ドラッグは入手することができる環境は変わることは今後ないと思います。もしかしたらSNSなど自由な世界が広がっていく今後は今よりも薬物は簡単に入手できるかもしれません。私たちはより一層自覚を持ち、正しい知識をもって、大人になっていかなければならないと思います。
- 自分は薬物とは全く関係のない生活を送ってきていると思っていたが、法政大学でも昔問題になり、近くの大学でも薬物事件が起こっており、身近に危険が潜んでいるということを知る機会となったため、このセミナーに参加してよかったと思っている。
- 薬物依存症状のほとんどは精神依存であることや、最初の一回が重大な問題であることなど、覚えておかないといけない貴重なお話がうかがえて良かったです。私の身の回りには薬物を乱用しているような人物、団体は全くおりませんが、自分の危険な飲酒含め注意喚起をしていきたいと思いました。
- 薬物は依存性が高く、更に身近なところに潜んでいるということを肝に銘じなければならないと感じた。これからはどのような形で自分の身に薬物が近づいてくるかに関して強い警戒心を持っていきたいと思う。またこのことを自分の学びの身で完結させず、周辺の人達にも共有していきたい。
- 〇〇大学が薬物を使用していたことからとても身近なものに感じている。薬物がどれほど危険なのか、そしてどのような症状が起こり社会に対してどのように影響を与えていくのかを知るいい機会となりました。自分は勧められたことはありませんが、これから何があるかわからないので薬物そしてお酒たばこも身近なものだという認識を持って生活していきたいと思いました。もし誘われたとしてもいやだと断れる勇気をもって絶対にかかわらない方法を探していきたいと思いました。