2019年度

パスポートのいらないブルガリア

2019年12月01日

2019年度

法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)

日時

  • 2019年12月1日(日)13:00 ~ 16:00

場所

  • 駐日ブルガリア大使館

参加者数

  • 12名

講師

  • 牧野隆幸 氏(一般社団法人日本南東欧経済交流協会 事務局長)

KYOPROスタッフによる実施報告

2019年12月1日、駐日ブルガリア大使館にて法政大学課外教養プログラム『パスポートのいらないブルガリア』を実施致しました。本企画の講師である牧野隆幸氏が事務局長を務める、一般社団法人日本南東欧経済交流協会と、駐日ブルガリア大使館、法政大学の共同のもと実現致しました。

当プログラムは、普段あまり馴染みのない東欧地域について造詣を深める、新たな学びに出逢うきっかけづくりを目的としました。2019年度はブルガリアと日本交流開始110周年、外交関係樹立80周年、外交関係再開60周年の3つの周年に当たります。

プログラムの冒頭では大使館のエントランスにある3つの周年を記念する旗の説明と、駐日大使のご挨拶がありました。その後講師によるブルガリアの基礎知識についてのレクチャーがクイズを交えながら行われました。レクチャー終了後、実際に民族衣装を参加者が試着をし、記念撮影をするなど楽しむ様子が伺えました。試着後には秘書による参加者への質疑応答を行った後に、ティータイムを催しました。ティータイムにはブルガリアの伝統的な軽食とお茶を提供し、参加者がブルガリアの美味しさに舌鼓を打ちました。

プログラム終了後、参加者からは「魅力はヨーグルトだけじゃないことを初めて知った。ブルガリアに行きたくなった。」「最高です!」。とブルガリアに親しみを持ち、中には秘書に自ら質問をするなど積極的な姿が見られました。又、大使館職員も本国の文化を楽しんでいただき嬉しいと喜ばれました。講師もこれを機により多くの若者が東欧地域に関心を持ち、現地へ足を運び様々なことを体験してほしいと述べられました。

今回のプログラムで、実際に大使館で体験したことがこれからの時代を生き抜く実践知として参加者の力になれましたら幸いです。

【報告・KYOPROスタッフ】横溝満里奈(経営学部・経営戦略学科 3年)