7月2日(火)、市ヶ谷キャンパスにて課外教養プログラム「脳とノートの超活用法」を実施しました。
このプログラムは『100円ノート「超」メモ術』の著者である中公竹義氏を講師に迎え、1冊のノートにさまざまなメモをまとめて効率的に活用する方法を学び、その知識を授業でのノートテイキングなど今後メモをとることが要求される場面で活かしてもらう事を目的とした企画でした。
プログラムの冒頭では中公氏が「超」メモ術の開発を始めたきっかけをお話ししていただき、本プログラムで学ぶ「超」メモ術とはリンク機能や検索機能などコンピュータと同等の機能をメモ帳に持たせる方法であるということを参加者に知っていただきました。講義の主意を理解することで、「超」メモ術を実践する際に自分なりのアレンジなどを加えて、より活用できるようになったかと思います。
メモの取り方の工夫を教えていただく場面では、実際に中公氏が使われているメモ帳を参加者一人一人が手にとり、その使い方や便利さを体験しました。
また、中公氏から教えていただいた方法は特別なノートやメモ帳を使用する必要はなく、どこにでも売っているものに簡単な工夫を施すだけで活用できるようになるものなので、学生も実践しやすく、さらには継続もしやすい内容となっていました。講義終了後には複数の参加者が残って中公氏に質問をしている姿が見られました。
学生にとってメモやノートの活用法は、授業やアルバイト先、さらには社会人になってからも大きな力になるスキルです。このプログラムで学んだ内容を生かして、学生の今後の生活がより充実しアイデアで溢れたものになれば幸いです。
【報告・KYOPROスタッフ】志村 綾音(デザイン工学部・都市環境デザイン工学科3年)