4月20日(土)、課外教養プログラム「3キャンパスバスツアー」を実施しました。
このプログラムは、参加者に法政大学について知ってもらい、今後の学生生活に期待を持ってもらうことや、学部・所属キャンパスを超えた学生間の交流を目的としました。普段多摩キャンパス内を循環する大学のバスを利用し、法政大学の3キャンパスを1日で巡るツアーは2017年度に初めて実施し、好評だったこともあり今年度で3回目の実施となりました。
当日は市ヶ谷キャンパスに集合し、本学キャリアセンター職員の森田愛弓氏より、法政大学憲章として掲げる「自由を生き抜く実践知」に関する講義を行っていただきました。参加者にとって、普段考える機会の少ない法政大学憲章について理解を深めるよい機会になったと思います。
その後、市ヶ谷のキャンパスツアーを行いました。今回のツアーでは、学生スタッフが用意した施設名の書かれたカードを参加者に配り、その施設に到着したらカードに記載されたQRコードを読み取り、施設に関するクイズに答えていただきました。各施設では、常駐する職員から施設の説明を聞くこともでき、参加者からは「学内にこんな場所があることを知らなかった」「施設の場所は知っていたが、こんなこともできるとは知らなかった」「今度ぜひ利用してみたい」等の声がありました。
続いて多摩キャンパスに移動し、円形芝生にて昼食をとりました。青空の下でレジャーシートを敷いて参加者全員でお弁当を食べることにより、スタッフと参加学生間の交流が活発に行われました。
その後、本学社会学部教授の鈴木智道先生監修の下、学生スタッフによる「多摩版法政学」の講義を実施し、多摩キャンパスの地理や歴史について学びました。その後は、バスや徒歩によりキャンパスツアーを行いました。参加者は、予め渡されたチェキで広大なキャンパスを撮りながら、学生スタッフによる説明に耳を傾けていました。広大で自然豊かであり、映画やドラマのロケ地にも使われる多摩キャンパスは他キャンパス所属の参加者にとって新鮮であったようです。
最後に小金井キャンパスに移動し、本学登録団体「Libertyer」サポートの下、科学実験を行いました。焼きそばに身近な食材や調味料を用い着色する実験で、参加者は交流しながら実験を楽しんでいました。
その後、小金井キャンパスにまつわるクイズを実施しました。チーム対抗により、参加者は大いに盛り上がりました。チームで協力して1つの答えを出すために、活発に議論する様子が印象的でした。
プログラム終了後、参加者から「3キャンパスをバスでまわるという貴重な体験ができた」「様々な企画が充実していてよかった。特に、他キャンパスの紹介がよかった」などの感想が寄せられました。
スタッフとしても長時間のプログラムが成功してよかったです。
KYOPROは今後も正課授業では補えないプログラムを実施していきます。
【報告・KYOPROスタッフ】中山 大輔(経営学部・市場経営学科2年)
森田氏による講義中の様子(市ヶ谷キャンパス)
青空の下、参加者全員でお弁当を食べました(多摩キャンパス)
キャンパスツアーの様子(多摩キャンパス)
Libertyerによる説明(小金井キャンパス)
実験中の様子(小金井キャンパス)
集合写真