2018年度

対人ストレス講座 ~ストレス社会を生き抜こう~

2018年12月18日

2018年度

法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)

日時
  • 2018年12月18日(火)17:25~19:05
場所
  • 多摩キャンパス EGG DOME 研修室1・2
参加者数
  • 13名

KYOPROスタッフによる実施報告

12月18日(火)、課外教養プログラム「対人ストレス講座~ストレス社会を生き抜こう~」を実施いたしました。「ストレス社会」という言葉に代表されるように、現代人はストレスと切っても切れない関係にあります。それは大学生も例外ではなく、ストレスを抱えて学生相談室に訪れる学生の多くは対人関係によるものだとされています。そこで今回はストレス社会の現状を大学生の視点で知ってもらい、多くの大学生が抱え込んでしまっている対人コミュニケーションにおけるストレスを緩和させるアサーショントレーニングを学んでもらうことで、参加者にストレスを抱えにくい対人関係を築けるようになってもらえばと思い、当プログラムを企画いたしました。

当プログラムでは、講師として多摩学生相談室の心理カウンセラーである唐澤由理氏をお招きしました。普段から学生の相談を受けていることもあり、学生が抱えるストレスを熟知されています。そのうえ当プログラムの中心となる対人コミュニケーションによるストレスを緩和させ、なおかつ相手のことも思いやることができるアサーショントレーニングを実践されているとのことだったのでお話ししていただきました。

具体的な内容としては、日本が社会問題として抱えている「ストレス社会」が私たちの生活(身体的・精神的)にどのような影響を与えているかをお話ししていただきました。そして、その派生として私たちが実際にどのようなストレスを抱え込んでいるかを分析するため、参加者にストレスチェックシートを回答してもらいストレスの要因や度合いをレーダーチャートにて可視化させました。また、ゼミやバイト先などの日常会話の中で生じるストレスを緩和するためにアサーショントレーニングを講義として聞いてもらい、残りの時間は実際にシチュエーションを想定してグループワークとして参加者にアサーショントレーニングを実践してもらいました。シチュエーションのお題は「ゼミのグループワーク作業の役割分担」や「バイト先の先輩からの飲みの誘い」であり、ただ引き受けることによるストレスを避けるために自分も相手も傷つくことのない断り方を学びました。お題はどちらも大学生生活の中で身近な場面を想定したことで、シチュエーションに対するイメージが持ちやすく、グループでの討論がとても活発的であったのが印象的でした。

今回のプログラムで習得できたアサーションを活用して対人ストレスをうまく緩和させることにより、ストレスを抱えない対人関係を築くことができれば幸いです。

【報告・KYOPROスタッフ】寺田尚正(社会学部社会政策科学科2年)