7月3日(火)、書道を通じた日本文化の体験と、日本人学生と留学生の交流を促進することを目的とし、課外教養プログラム「Shodoship」を実施しました。講師には、書法学院付属渡辺縞仙書道教室の塾長である渡邊縞仙氏をお招きしました。
プログラムでは、最初に講師から書道や道具についての説明を受け、その後、自分だけのオリジナルうちわを作りました。そして最後には、全紙という大きな和紙に、参加者全員で寄せ書きを行いました。
プログラム前半では、参加学生は講師による書道の説明を真剣に聞き、初めて、あるいは久しぶりに触れる筆や硯の感覚に興味津々の様子でした。多くの留学生は初めての書道体験であったようですが、なかには、台湾からの留学生など、書道に慣れている様子の参加者もいました。また、これまでに書道を経験している日本人学生は硬筆との違いに苦戦しているようでした。
プログラム後半のオリジナルうちわ作りは、書法学院でも人気の書道イベントです。本プログラムでは、日本人学生が留学生をサポートできるよう、ペアワークにしました。参加者は、どんな文字を書くか決めるところから、半紙での練習やうちわへの本書き、最後の朱印押しまで集中して取り組んでいました。作業中は、ペアになった日本人学生と留学生で書く字を決めたり、お互いのうちわの裏面に名前を書きあったりするなど、交流を楽しんでいる様子が印象的でした。
その後、うちわを作り終わった参加者から、全紙にメッセージや自分の名前などを残してもらいました。各国の言葉で「ありがとう」や「永遠に忘れない」などのメッセージをいただき、多くの参加者にとって貴重な経験の場になったと思います。
課外教養プログラムでは、今後も日本文化を通して日本人学生と留学生がより交流を深めることのできるプログラムを実施していきます。
【報告・KYOPROスタッフ】松隈 ゆり(文学部・英文学科1年)