2018年度

#ファインダー越しの私の世界からのぞく国際問題

2018年06月29日

2018年度

法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)

日時
  • 2018年6月29日(金)17:30~19:00
場所
  • 多摩キャンパス EGG DOME 社会学部棟301教室
参加者数
  • 18名

KYOPROスタッフによる実施報告

2018年6月29日、多摩キャンパスにて課外教養プログラム「#ファインダー越しの私の世界からのぞく国際問題」を実施しました。当プログラムでは大学生のみならず様々な人々にとって身近な媒体である写真を利用して世界の現状を知ってもらい、そこから「自分に何ができるのか」を考えました。講師として、発展途上国を中心に様々な国や地域で貧困や難民の取材を続けているフォトジャーナリストの安田菜津紀さんにお越しいただきました。

法政大学では国際ボランティア、海外インターンシップや語学研修などといったグローバル教育が盛んにおこなわれており、海外に目を向ける中で国際問題に興味を抱く学生も少なくありません。しかし、特に多摩キャンパスの学生においては、このような取組みに対して具体的に行動を起こすきっかけとなりえる機会が少ないと言えます。そのような中で、当プログラムでは「報道写真」という手段を使うことで、学生に国際問題に対してもっと目を向けて考えてもらいたいという目的で実施しました。

当プログラムでは前半で「写真で伝える仕事」として世界の子どもたちの現状をテーマに講義をしていただきました。安田さんの学生時代の経験から始まり、日々の仕事についてや仕事上で大切にしていることなどを中心にお話をしていただきました。また、安田さんの仕事の原点でもあるカンボジアと中東地域における特有の問題についてのお話を落ち着いた雰囲気で聞くことができました。後半では、前半の講義に関連づけて「自分にできることは何か」をペアワークとして考える時間を取りました。この活発なペアワークを通して参加者同士の深い交流も見られました。日頃写真を見るだけではなかなか考えることのない写真の背景や撮影者の想いを聞き、写真が持つ私たちの心をふるわせる大きな力を感じることができました。

KYOPROのプログラムに参加したのは今回が初めてだという学生も多く、そんな学生たちにとっても非常に満足度の高いプログラムになりました。今後もKYOPROのプログラムを活用して学生生活がより充実したものになる一助となっていただければと思っています。

【報告・KYOPROスタッフ】藤瀬さくら(社会学部社会学科2年)